子供たちと一緒に考えるSDGs
あまり時事的な話はしたくないのだが、目先の利益を追うことがどれほど愚かなことか・・・最近になってようように見えてきたのではないでしょうか。
原発事故で、太陽光発電がクローズアップされて、山間部の地方都市などではメガソーラーの開発等が進む、これが問題となっている。
都市部でも公園などの一部を商標施設などにするという事で、これまた本当にそれは良いのか?
安易な開発ほど愚かなことはない。
政党や一部の政治家では、
「原発反対」を声高に叫ぶ政党や政治家もいる。
それもそれで主張としては正しかろう、・・・・地球温暖化を避けるためと言う大義名分は立つから。
しかし大気変動に関する問題は100年以上前から時間をかけて起こってきた問題であり、それを小手先でしても変わらないであろう。
少なくとも、今後100年程度のスパンで物事を考えていく必要があるわけです。
どうしても、我々は目先に視点を持ってしまいがちだ。
時には、難しいことは判らないと言って議論を避けてしまう場合もある。
そんな難しい話をしても判らないと言うのであれば、こんな例えはいかがであろうか。
昔からよく言われる、
「安物買いの銭失い」と言う諺
その場で安いと思って購入したら結果的に使い物にならなかった。
今は、政治家が安物になってしまって、国民が結果的に困っている。
その原因は、30年ほど前の我々の年代が色々な意味で恵まれていたことで、色々なことをないがしろにしてきた反省があると思うわけです。
ゆとり教育然り、何でもかんでも平等という誤った意識、更には、何でもかんでも海外を見習えという風習というか劣等根性、個人的には中国にシンパシーを感じるものではないが、少なくとも今に中国を見ていると、今から50年前の日本と同じエネルギーを感じるわけです。
ただ、日本に全く救いがないわけではなく、今新しい息吹が吹き始めていると思うわけです。
若い人の中に、今の日本の政治、あり方に疑問を持っている人も出てきていると言うことです。
現状では、教育の格差が意識の格差に出ていますので、高い教育を受けた人が更に自らを高めて、その高みに登って引っ張っていく、逆に言えば、私などのようなロートルを表舞台から引きずり下ろすぃらいの勢いを持っていただきたい。
と言っても、ロートルにはロートルなりの吟爾があります。
培ってきた人生経験と、過去の事例から将来の参考になるであろうことを伝えることは出来ます。
現状への不平不満が、世の中を進化させてきました。
それならば、更に進化させるためにも
現状では、社会構造があまりにも新自由主義の影響で、勝ち組・負け組という言い方をしてきたわけで、LGBTよりもより大事なことは、教育の機会均等であり、子供の学力格差の底上げがさらなる優先課題でしょう。
現在の政府を変えられないのであれば、そうした古い政治家とそれに賛同するような権力にこびるだけの政治屋を排除していく事が大事だと思うわけです。
そのためにも、教育と言うことをもっと重要視すべきだと思うわけですね。
教育がきちんと出来なければ、物事の仕組みすら理解できないわけですから。
コロナ禍で、潮目が変わったような気がします。
だからこそ、今一度家庭から出来る子供への教育を通じて、子育て世代の親も学んでいただきたいと思う、難しいことではなく、子供たちによりよい環境で、子供たちに誇れるものは何かと言うことを真剣に子供と考えて欲しい訳です。・・・そうしたことを伝えていくこと、これこそが本当に意味の、SDGsといえないでしょうか。
子供のために、親も学び実践する。
難しいことを考えなくて良いのです、親は子供将来のためにならない政策、目先の開発や、聞き心地の良いことだけを言う政治屋を排除する、家庭でも日頃のそうしたちょっとした疑問や、問題などを話してみる、これが大事です。
子供だから、判らないだろう・・・なんて思っていると足下をすくわれますよ。
子供の方が純粋なだけに、物事の本質を知っていますから。
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