見出し画像

あなたは失敗なんてしていない。

おはようございます、最近は開き直っているというのか、出来ないものは出来ないと割り切っているからなのか、はたまた図太くなったのかわかりませんが、さほど落ち込むことはなくなったのですが、若い頃はよく失敗しては落ち込んでいたものでした。
何故、こんなに失敗ばかりするんだろうって・・・。

でもね、考えてみたら、誰でもそうですが、初めてのことはだれも、上手に出来るわけがないわけです。
何かしらの経験があるからこそ、それが生きてくるんだと気づいたわけです。

或る時ふっと思ったのです、「失敗しても良いんだと」

だって、経験がないことを新たに始めようと思っても上手くいくわけないじゃないですか。

郵政局に居た頃は、本当に色々チャレンジしてみました、全く未経験のことにもいくつも首を突っ込んで、それで数々の失敗も、それはもう数え切れないほどに。

一番大きかったのは、業務で使っているPCのデーターをぶっ飛ばしたこと。
ハードディスクのデーターをバックアップ中に間違えてハードディスクのデータを消してしまうと言うとんでもない失敗をやらかしまして。
網かれこれ30年ほど前の失敗なので笑って許してもらえると思うんですけど、やらかしてしまって。

まぁ、最終的には当時の上司のおかげで、何もなかったことになったのですが。
本当にあのときは焦りました・・・下手したら首が飛ぶなぁと。

まぁ、そんな経験があるからこそ、失敗が決してすべて悪ではないと思うようになったんでしょうね。
少なくとも、現在はシステム系のお仕事をしていますが、まさか50近くになってからこんな仕事に転身すると夢にも思っていませんでしたが、若い頃のこうした失敗が今に生きているのかなぁと思っています。

そうした意味では、若い頃の失敗は決して失敗じゃない、それは人生のためのちょっとした節のようなもの、そこから大きく発展させるか、そのまま幹の中に埋め込まれて目立たなくなってしまうかは、あなたの心がけ次第。

かのエジソンは言いました、

私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、
うまく行かない方法を
見つけただけだ。

画像1

まさにこれなんでしょうね。
私自身も若い頃は、本当に上手くいかなくて、いつも落ち込んでいたわけですが。
考えてみれば、上手くいかないのではなく、上手くいかない方法を見つけたと考えれば、良いのじゃないでしょうか。

過去の記憶、記録は消えないので有れば、それを消すための努力ではなく、それを活かす努力、こうした過去の上手くいかなかったことを総括してみたら、こうしたことがわかった・・・みたいな。

それこそが、成功の早道なんじゃないかなぁと思うわけです。

現在は世界中で評価される日本の自動車業界ですが、今から半世紀前の1970年代、日本の自動車メーカーの技術は決して高くなくて、リコールを繰り返していました。
そうした、過去から学んで、より高みに登ってきたわけですから、私たちも、過去の自分の失敗を、失敗と思わず、それは

上手くいかない方法を見つけたんだ

と考えれば、もっと上を目指せるんじゃないかな。

そんな風に思います

いいなと思ったら応援しよう!