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あなたは?蟷螂の斧をどう考えますか?

おはようございます、今日は、ことわざからアップさせていただこうと思います。

蟷螂の斧(とうろうのおの)の意味知っていますか?

《カマキリが前あしを上げて、大きな車の進行を止めようとする意から》弱小のものが、自分の力量もわきまえず、強敵に向かうことのたとえ。

という意味で、あまりいい意味では使われませんよね、実際にこの場合、「例え蟷螂の斧であっても」といったどちらかと言えば否定的な言葉で使われる場合が殆どです。

たしかにそうでしょう。

時に圧倒的な力の前には、人はひれ伏してしまいます。
でも人は、挑戦を止めてはいけないと常々考えています。

たとえ蟷螂の斧であっても、そこで己の実力を思い知らされたのであれば、そこで更に実力を得るための努力を怠らなければ良いと考えます。

私は、昨年の7月、若桜鉄道の公募社長に応募しました。

自分の中では正直これは「蟷螂の斧であろう」という気持ちも大きかったです。
もちろん結果は落選・・・
でも、そこで一歩踏み出すことで、自分が変われるんですよね。

Change 出来ます。

自分で言うのもなんですが、郵政を辞める(公務員という安定を捨てる)という結論をだしてから色々と苦労もしましたし、ドンドコも経験しましたが、最近少しづつ光が見えてきました。

少なくとも、郵便局のぬるま湯につかっていたら、生活の安定はあったかもしれませんが無為な人生を送っていたことだろうと思います。

そういった意味では、その時その時の立ち位置は、「蟷螂の斧」であったとしても、それは自分を変えるチャンスになると思っています。

そう、セルバンテスのドン・キホーテのように、新たな挑戦を続けていっても良いのでないでしょうか。

たとえそれが、蟷螂の斧であったとしても・・・

いくつになっても、挑戦だけは忘れないお馬鹿な初老のおっさんの戯言でした。

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