嘘は百回言っても嘘ですが・・・
おはようございます、「嘘」という言葉はあまりいい意味では使われませんよね。空虚・虚構・虚偽・・・そして、時にこんな使われ方をしたりします。
「嘘でも100回付けば本当になる」
真顔でいう人がいますが、嘘は100回言っても嘘でしかありません。
だって、根拠が無いんですから。
敢えて「嘘が良いことである」と言うならば、自身の脳にいい意味で騙す嘘は良いかもしれません。
例えば、「あなたは、出来る人です。あなたは仕事が出来る人です。」といった内容で、子どもたちを導く場合には有効かもしれません。
これは、私は嘘と言わず、「ハッタリ」と言っています。笑
この言葉自体は俗語であり、あまりきれいな言葉ではないのですが。
私自身がイイお子ではないので・・・(^^ゞ
俗語辞典でしらべてみますと、次のような意味だそうです。
『はったり』の解説
はったりとはもともと的屋の隠語で殴ることや喧嘩をしかけて脅すことをいった。隠語としては明治時代には使われていたが、一般にも使われるようになったのは戦後のことである。また、一般に広まる中で、実状や実力以上に誇張して言ったり、見せかけるという意味で使われるようになる(はったりの具体例:貧乏なのに金持ちを装う。社長と面識もないのにコネがあるようなことを言う。ピアノを触ったこともないのに弾けるような顔をするなど)。
http://zokugo-dict.com/26ha/hattari.htm
ただ、貧乏なのに金持ちを装う。社長と面識もないのにコネがあるようなことを言う。ピアノを触ったこともないのに弾けるような顔をするなど)。の場合、実力が伴っていないと結局ハッタリは、ハッタリで終わってしまいます。
逆に、ある程度自信があるんだけど、どうも今一つ不安が払拭出来ない場合は、いい意味でハッタリは大事なのかなと思っています。
十分に実力のある学生なのに、試験になると上がってしまって失敗する人がいたとします。
そうした人は自己暗示の中で「不安要素」がよぎっているわけですから、それをいい意味で拭ってあげるのがハッタリなんでしょうね。
その人の実力が仮に偏差値60であったとしてもハッタリを与えることで、実は65の力を出せるかもしれないし、実際にそうしたことは一般的な話として十分考えられることですからね。
私は、いつも自分に言い聞かせています。
ハッタリを与えています。
「お前は、一流の鉄道ジャーナリスト」だと。笑
みなさんも、いい意味で自分を騙してみませんか。
自身を変えるために。