人材と人財
おはようございます、人財と人材、よく使われる言葉ですよね。
正確には、「人材」が本来の言葉ですが、最近は敢えて、「人財」という言葉を使うことがあります。
人を材料(即ちコストと捉えるのか)人を財宝(原石もあるし、即時に輝くものもあるでしょう)と捉えるかの違いがあるかもしれません。
多くの方が働いていますが、正社員であれ、非正規社員であれ、気持ちの持ち方で私たちの生活は変わってくると思うのです。
私は正社員だから・・・と思って、そのまま会社のお荷物になってしまうのか。
正社員だからこそ、色々なことに積極的に取り組んで、更に成果を上げるべく、人財となるのか。
もちろん、非正規雇用だからといって、それで終わってしまうのか、非正規故に、自らの力で立ち上がれるチャンスがあると考えるのか。
そんな風に思うわけです。
最近は、仕事していませんが。
PCの設定など、いわゆるカスタマーエンジニアと言われる人たちの仕事をしていました。
こうした仕事の場合、正社員に混じって、多くの非正規社員が働いています。
実際に、プロパーで働いている人よりも、そうした人の方が圧倒的に多いわけです。
現場で、私もそうですが、非正規社員の動きを見ていますと、二つの種類があるように思えるのです。
すなわち、上昇志向でプロパーの社員以上にスキルを持っている人と、そうでない人。
スキルを持っている人は、いずれは独立して自分でそうした仕事をしようと考える人もいるでしょうから、さらなるステップアップを目指すのでしょう。そうした方は間違いなく業界としては人財ですよね。
その反面、プロパーの社員であっても、俺は正社員と言うことでそのまま、構えてしまっている人もいます。
どちらかというと小物と感じてしまいます。
結局、小さなところで偉そうに振る舞うだけで、これは人財とは言えず、人材となってしまうでしょう。
そう考えたとき、あなた自身が、人財であり続けるには
鶏口となるも牛後となるなかれ
と言う言葉を常に意識すべきではないでしょうか。
組織にあっては、「小さな組織であってもトップを目指す」
と言うことが大事なのではないでしょうか。
結果は後から付いてくるものと言いますが、そのためにはまず何をするべきか。
己が人材なのか、人財なのかをまず冷静に見極め、
人財である、もしくは、人財になると決めればそれに向かって邁進していくことが大事、逆に、自分自身が人材になってしまっていると思ったら、どうすべきか、自分で判断できない場合は、友達に相談するなりしてみるのもいかがでしょうか?