物事は常に二つの面で出来ている。
おはようございます、今日も少しだけ皆さんに元気になっていただこうと思います。
世の中には何でもそうなのですが、メリットもデメリットも有るように常に物事は二面性を持っているということをお話したいと思います。
私は、物事を考えるときに「最初に見えた面」、そして次に「その反対」を考えるようにしています。
例えばある商品を買おうと思って見に行きました。
当然商売ですので、その商品の特長が書かれていますし、店員はそうした特長を積極的に説明して売ろうとします。
私の場合ひねくれ者なので、メリットを並べられると逆に買わないんですね。(^^ゞ
逆に、メリットではなくデメリットも説明されるとそこで比較するんですね。
Aという商品は電力消費は小さいです、全体に小さくコンパクトです、それでいて容量は変わらず、と良いことずくめで言われても、実は大きなデメリットがあって「寿命が極端に短い」と言った事実を仮に隠して販売されたら、買ったものは困ってしまいますよね。
人によっては、数年ごとに新しいものを買いたいのですぐ壊れる可能性があるのはデメリットと感じない人が居るかもしれませんが、逆に買ったら何年も使おうという人にしてみればそうした壊れやすいというのはデメリットでしかありません。
結局、世の中は何でもそうですがそうした二面性というかウラとオモテそういったものを常に見極めることが必要だと思うんですよね。
ある人が表だと思っている部分というのは、違う人から見たら裏なんですよね。
要は光が当たる部分かそうでないか・・・みたいなね。
でも、残念なことに多くの人は表側だけを見て、もしくは裏側だけを見て人は判断してしまう。
そうして、それが高じるとどうなるのか・・・それは「思い込み」という一番危険な状態になると思うんですね。
そして、これって実は色々なことに応用できるんですよね。
だからこそ、「アイツはこんな人だ」みたいな決め付けをしようとしたら、一度立ち止まって考えて欲しいんですよね。
本当はどちらなの?みたいな。
違う見方はできないの?
なんてね。
良く、レッテル貼なんて言っていますが、これなんかその最たるものですよね。一番怖いのはそれで凝り固まってしまって思考停止してしまうこと。
最初から先入観でものを考えてしまう。
いわゆる「意識高い系」にこうした傾向がありそうですね。
「俺って、意識高い系だから、君たちのような低俗な意見は受け入れられないのよ」・・・みたいな。
あなたの周りにもそんな人いませんか?
見かけたら、少なくともあなたは両方を見るような柔らかい思考の人間になってくださいね。