劣等感は自分を変えるチャンス
新しいことを始めるときって不安じゃないですか?
最初は、自分には無理・・・そう思うことってありませんか?
でも、最初は無理と思っていても、不思議なもので少しづつ進んでくと何となく出来るようになってくる。
そして、何となく出来るようになると、更に新しいことをするのも苦にならなくなってくる。
これは、脳の中で一度経験したことは拒否反応を示さないと言うことなんでしょうね。
初めてのことは誰でも難しく感じますし、そこで抵抗が大きくなる。
でも、その最初の躓きというか、段差を越えると今度は超える段差は格段に小さくなる。
それでも、また同じように躓くところが出てくるのですが、今度は最初の時よりもそのハードルはかなり低く感じるようになってくる。
だから、気が付くと越えている。
そうして、興味という回路が出来上がるとさらに、そこを大きくしようと更に脳は命令するんでしょうね。
これを私は、地面を掘るイメージで考えています。
新しい知識を得るために穴掘る、最初は浅く、そのうち広く掘る人もいるけれどその中でも特に興味のある分野は更に深く掘っていき、気が付くとこんなになるのか・・・みたいな。
何か一つでも、こうして始めて行くとやがてそれが専門家といえる領域まで行けるのでしょうね。
まぁ、そんなに簡単に専門家の領域に行けるわけではないですが、それでも全くの未経験から、専門家と呼ばれるところに到達できると思うんですね。
私の場合、こうしたことを起こすエネルギーは劣等感とか悔しさと言うエネルギーから派生したものだと思っています。
あなたの年齢では出来ないから、・・・みたいな否定の言葉を真に受けるのではなくて、だからこそ余計にその反骨精神から自分をふるい立たせているんです。
言わば劣等感というマイナスエネルギーの位置エネルギーを逆転させてそれを原動力にするというそんな変な人なんです。
劣等感のエネルギーを例えば、物を買い漁ると言った代替欲求で消費するのならば、同じ消費するのであれば新しいことを始める転機とするエネルギーに転換できればきっと人は変われるんじゃないかな。
最初から大きく変化はしないだろうけどね。
継続していくときっと変わっている、それは私が経験したことだから自信を持って言えますね。(^_^;)
といういわけで、皆さん。
劣等感だったり、嫌だなぁと思ったら、その負のエネルギーを変換した位置エネルギーに変えて新しいことにチャレンジしてみませんか?