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「視点を変える」ということ。

本日は、「視点を変える」と言うお題で、お話をさせていただこうと思いますので、しばしお付き合いください。

オモテナシ(裏ばっかり)って大事ですよね。

日本人が普通に行っているこうした、オモテナシ

実は。外国人から見るとすごく新鮮らしいですね。

最初は違和感、その真意がわかるととても感動するらしいです。

昨年のことですが、私が懇意にして頂いている片桐和歌山県議会議員のblogでタクシーの運転手の話が出ていましたので、私なりのコメントを残させていただきました。

>タクシーの運転手に簡単な英会話を出来るような講習を受けてもらってはどうかという提案をさせていただきました。

外国にいけば判るのですが、英語がある程度理解できればなんとかなるという部分は多いんですね。

これは大英帝国の遺産と言えます。

一昨年2月に中国に行った時がそうでした、中国語が全く分からない状況でAirChainaに乗ったのでアナウンスに日本語なんて期待できないわけです。

辛うじて英語の内容で理解できる状態。笑

空港でも荷物が出てこなくて焦ったりして・・・結局中国語で問うわけにも行かず、相手は中国語がダメなら英語話せるかと聞く。拙い言葉で喋って何とか解決?

ということで、これが逆の立場だったらと考えた時に、タクシーで簡単な英会話ができたら外国から来た観光客も安心するのかなと思ったんですね。

ここからは視点を少し変えたお話をしますが、これは他のビジネスでも言えることなんですよね。

特に会社の経営者の方にいつも言うのですが、商品を買うのはお客様であって、会社ではないということです。

お客様が欲しているものを提供することで、お客様は満足して喜んでお金を払ってくれるということです。

「スマイル0円」も大切なことですが、経営者はお客様が求めているものは何かということをお客様の視点に立って考えないといけないと思います。

国際的な格式のあるホテルなどでは、ネィティブスピーカーなコンシェルジュを配置していると聞きます。

タクシー運転手の英会話習得も言わばそれの延長みたいなものであり、そうした身近な視点を変えることで、現在閉塞していると感じるビジネスも大きく変わるのではないでしょうか。

そろそろ、自分は出来ないとか、この会社では業績が伸びないといういい訳は止めてみませんか?

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