見出し画像

DELL Inspiron mini 9にChrome OS Flexをインストールし(ようとして失敗し)た話

我が家にずいぶん昔からあるDellのネットブックに、Google のChrome OSのインストールを試みました。
タイトルからネタバレしていまけど、インストールできなかった、ということをお伝えする記事です。

Googleから、Chromebookと同様のOSであるChrome OS Flexが無料配布されている旨を伝える1年前の記事を最近、読みました。それならば我が家でずーと捨てずにとってあるDELL Inspiron mini 9を蘇らせてみよう、と企んだのです。

覚えていますか?ネットブック。「50,000円パソコン」って呼ばれたネットブラウジング専用低価格低スペックなPCです。
今現在は、数年前にChromeOSの別のバージョンであるcloudreadyをインストールして(なんとか)使ってます。


まずMacのChromeブラウザからUSBインストーラを作成。
そういや、最近USBメモリって使わないな、と引き出しをひっくり返して見つけた4GBのメモリ(中身は2014年のデータだった)では、容量不足で作成することができなくて(8GB必要)、Amazonで16GBのメモリの購入から始めました。今回、唯一の設備投資(500円)です。

コードの一つも入力することもなく、自動的に作成されるって楽ですね


これで作成したUSBインストーラをInspiron miniに挿してブートしたところ、以下のエラーメッセージが表示されました。

This kernel requires an X86-64 CPU, but only detected an i686 CPU.
Unable to boot -please use a kernel appropriate for your CPU.

解読すると、「あなたのCPUは32bitだよ。64 bitのCPUじゃないとインストールできないよ」ということらしいです。

解決するにはCPUごと交換するしかないわけで、これにて手詰まり。
いくら古いPCを甦らせる、といったって、2008年の端末ですからね。
さすがに古すぎました。
もとのネットブックはそのまま手元にのこって、新品のUSBメモリが手に入りました、という話です。


そして2本のUSBメモリが残った


この記事にめげず、Chrome OS Flexを試してみたい方は、こちらから↓(日本語で読めます)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?