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Leica IIIfで(モノクロで)撮影した神戸の街

夏休みが取れたので、ライカのカメラを片手に神戸にいきました。
1番の目的は、長田にある鉄人28号モニュメントを観たかった。
白黒ネガフィルムVIBE400 BWをいれて、Sumitar 50mm F2.0のレンズで撮影です。


鉄人に誘われて駅を出る(これはiPhone)


こんなに白黒ネガがよくあう被写体もそうそうないと思う。


ありがたいものを拝んだので、あとは街をぶらぶらする。
新長田駅周辺の商店街(カメラ屋さんとか)をみてまわったあと、兵庫県立美術館や、元町の商店街(カメラ屋さんとか)に行ってみた。

交番にも鉄人がいたりする。
商店街を盛大にぶった斬る交差点


未来館のある歩道橋


ここに鉄人の像があることにも関係するのだけど、神戸の街は1995年の震災で建物がずいぶん損害を受けた。
そのため、今の街並みは一から都市計画されたところが多くて、広い通りだったり、整備されたアーケードがあったり、ちょっと近未来感がある。


元町の長ーいアーケード


須磨の駅のホームから海岸


兵庫県立美術館の窓に映る「青リンゴ」オブジェ


美術館の円形テラス

白状すると、円形テラスの底でポーズを撮ってる女性は、見ず知らずの他人の人です。
モデル泥棒してごめんなさい。


さて、やっぱり失敗写真も撮れてる。

まず、計画倒れに終わった写真。
さきほど撮った円形テラスだけど、上から撮るんじゃなくて、階段の下から見上げるような写真を撮ってみようと思った。
具体的にいうと、↓のような写真を撮ろうと思った。

撮りたかった写真(iPhone)


で、Leica IIIfを地面において、セルフタイマーを使って撮影したのがこちらでです。

実際に撮れた写真

もう、全然ダメである。
ピントどころか、画角も無理があるし、さらに左上に正体不明のものが写っている。
計画倒れです。

続いて、普通の(?)失敗写真。
夕方に撮った写真が、ことごとく手ブレ
暗くなったからシャッタースピードを1/125秒とかにしていたと記憶している。
特にスローシャッターというわけでもないから、暗くなる前に急いで撮ってて気が焦っていたのかもしれない。

三宮駅前の人通り(手ブレ)


市章のライトアップ(手ブレ)


それと、これは原因がよくわからないのだけど、フィルムロールの最後の方に撮った写真が、何枚か白くなってしまった。
感光してしまったのだろうか。
連続しているわけでもないけど、カメラ自体の不具合ではないといいのだけど。

神戸ムスリムモスクの尖塔(謎の露光)


あと、丸一日、神戸市街で撮影していて一番印象に残ったのは、ちょくちょく通りがかりの人に話しかけられたことです。東京都内の大きな駅でカメラを使っていても、そこまで頻繁に話しかけられたことはないと思う。
特に三宮駅前では、向こうから近づいてきた男性から「そのレンズ、ズミタールだよね」と指さされたりもしました。てっきりカメラ本体のことを言っているのだと思ったから、まさかレンズとは思わず、本当に驚いた。10mくらい離れていたと思うし、そんな遠くからよくわかるものです。
確かに中古カメラ屋さんもずいぶんたくさんあるし(滞在中に4件ハシゴした)、ずいぶんカメラ密度の高い街だったと思います。


ちゃんと(?)神戸牛も食べました。

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