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ライカIIIfで量産された(カラーの)失敗写真

前回、(比較的)うまく撮影出来た写真を掲載しました。
が、今回も失敗写真のほうが圧倒的に多い!
1ロール36枚のうち、狙い通りに撮れたのは10枚くらいです。
仕方がないので、今回も失敗写真特集です。

心の目で、2本のウイスキーを見つけてください。

まず暗い。とにかく暗い。
露出アンダー、というレベルで片付けられない暗さです。
確か余市蒸留所の屋内のミュージアムに展示されていたウイスキーの瓶を撮影したはずです。
「ああ、そう言われれば、それっぽいかも?」と思われる方もいるかもしれませんが、撮影した本人はまったく識別できていないです。


ツリーであることは、わかりますね

ブレブレ。
新千歳空港のロビーのクリスマスツリーです。
最初、ピンぼけかと思いましたけど、他にも同じような失敗写真が何枚もあって、それがことごとくシャッター速度を遅めにした写真だったので、こりゃもう、手ブレです。

もうちょっと、真ん中に、、、

ピントとかは決まったけど、被写体が中央にない。
同じような写真は他にもありました。
これ、ファインダー越しに被写体を凝視する際、ファインダー窓から見えるレンズを、知らず知らずのうちに避けてしまっていることが原因のようです。
レンジファインダー機だから発生しうる失敗です。

次の写真も、レンジファインダー機故にやらかしたのですがーー

データの読み込みエラー、ではないですよ。

はい、出ました!
レンジファインダーカメラ名物「レンズキャップつけっぱなし」!
確か余市蒸留所の外観を撮った写真の気がしますが、(当たり前ですけど)まったく写ってないですね。
露出とかピントとか構図とか、そんなものレンズキャップを前にしたら、まったくどうでも良くなります。
ある意味、これを超える失敗って、「フィルム入れ忘れ」か「カメラ紛失」くらいしかないんじゃないだろうか。

今回は初めてカラーフィルムで撮影したのですが、どれもこれも、カラーでもモノクロでも関係ない失敗ばかりです。
次のフィルムに活かせればいいですね、、、、

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