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着回しローテーション

ベッド周り、というのは多分性格が出るものだと思う。

ものの多い人、少ない人。

散らかっている人、そうでない人。

あと多分病態によっても大分変わってくると思う。


私も、急性期病院にいたときはベッド周りはというか枕とその周りは、ほとんどなにもなかったし。

いや、痰の吸引用チューブみたいなのがあったか。


ここにきて自由度が増し、大分変わった。

携帯の充電ケーブルと、イヤホンの充電ケーブル(ライトニングとtype-Cのコードが二本いるのだ、厄介だな)あと、fitbitの充電ケーブル。

ケーブルだけで三本である。なんて邪魔だ。

それからスマホスタンドとスマホ。イヤホン本体。

寒いときにはくとても暖かい靴下と、リハビリに出かけるときのためのパーカーと、サコッシュ。窓際でとても長袖を着ていられないときのための半袖Tシャツ。

なんと、ここの病院はタンスのようなボックスはあってもハンガーを掛けられるようなところがないのだ・・・・・・。ちょっと困るね。

と、ここまではあくまで「ベッドの枕周りの」荷物である。

いっぱいあるなあ。

これに、テレビ台というか床頭台の周りやなんかにS字フックでつるしたあれこれがあり、前述のタンスっぽいもののなかには着替えが入っており、その上に洗面用具が・・・・・・。


ほぼ、家じゃん。


いや、一週間以下の入院ではここまで荷物は増えなかった。

急性期でろくに動けなかったときも増えなかった。

徐々に動けるようになってくると、人間はあれがほしいこれがほしいとなってくるのだ。

あと、ここはリハビリ病院なのでリハビリのための運動着(昼間の服)と、寝間着がいる。面倒くさいので、それぞれ上下数枚の服を用意して洗濯しながらローテーションしている。入院ファッションのところで少し書いたかも。

なにも考えずに洗濯機につっこんで回せるユニクロ万歳。

さすがにニットのカーディガンは回さないけど。


まあそこで思うのは、いわゆるミニマリストの人たちってどうやって着回しをしているんだろうかということだ。

私と対極にあるような人たちだから、いままであまり気にしたことがなかったのだけど、あの人たちは服を何着くらいもっているんだろう。

それとも、服は対象外なんだろうか。

ちょっと、聞いてみたい。



病状の方は、急性期にいたときには看護師さんが二度見するような回復ぶりをみせていた私だけれど、ここにきて少し足踏みをしている。

もう少し休め、ということかもしれない。

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katze
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