作文用紙1枚未満の恋
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あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あ
なたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのこ
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とが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あなたのことが好きでした。あな
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作文用紙の上に、押し寄せる波の如く溢れだした感情も、残り3行といったところでどこかへ引いていった。
指の痛みに自嘲しつつ、上の空で紙を丸めてくずかごへ放る。
さよなら作文用紙1枚未満の恋さん。
…終わらない恋がしたいなあ。
いつまでも続く物語を書きたくて、また誰かに恋をする。
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