ジェット・リー
『マトリックス』、『ふたりはプリキュア』、『仮面ライダーウィザード』、『Go!プリンセスプリキュア』etc…
影響を与えた作品は数知れず(上記しか思い出せなかったけど)。
長拳をベースとした、全身を大きくしなやかに動かし、精確で華麗に魅せるアクションは、 ”カンフーアクション” のステレオタイプを形成しているといえる。ジャッキーの酔拳や象形拳に並ぶ、もしくはそれ以上かもしれない。
斜に直立し右手を差し出したり、両腕を斜めに伸ばして体勢を低く構えたら、「ジェット・リーだ」なんて思ってしまったり。
ちなみにブルース・リーも両腕を斜めに構えることがあるが、腕は伸ばし切らず、アクション構成も、詠春拳とボクシングを組み合わせたジュンファン・グンフー的な接触法スタイル、もしくは、ボクシングとフェンシングを組み合わせたジークンドー的な、フットワークからアングルをとってリードパンチを決めるスタイルとなっており、実は伝統的な ”カンフー” のスタイルからは距離をとっている。
しかしながら、ブルース・リーもジャッキーもジェット・リーも一緒くたされることが多かったりもする。
ジェット・リーのアクションを明確に引き継いでいるはずのプリキュアシリーズにおいても、カンフー好きのクラスメイトのスタイルが、なぜかブルース・リーになっているのは、ツッコミを入れたくなるところ。
アオザイや辮髪を中学生にやらせるわけにはいかないから、あえてブルース・リーにしてるのなら、致し方なしともいえるが。
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