Black-Teaのあれこれ
最近、Black-TeaというWebライターネームから改名しました。
それは「英字やカタカナの名前は覚えづらい」との意見が多い、という事実を知ったから。
言われてみれば、それはそうだと納得したし、確かに実際に名乗った時に聞き返されることが多かったな、と。
ブラックティーという言葉に出会ったのは、小学生のころ。
成田美奈子さんの『ALEXANDRITE』という漫画に「紅茶色のバラ」として出てきました。
もちろん実物は見たことがなく、でも何故か頭にインプットされていたようです。
そして大人になり、山本文緒さんの「ブラックティー」という短編集で、ふたたびその名前に出会いました。
内容は、日常の中に起こりうる、人のちょっとした弱さが起こす様々な出来事が綴られています。
ときどき何かの折に読み返したくなる、そんな一冊です。
だいぶ前に職場の同僚に貸したまま返ってこなかったので、ふたたび購入してしまいました。
そして最近、職場にバングラデシュ産のブラックティーのお茶があって、つい飲んでしまう、というのは余談です……。
実物を見てみたくて、近所のお花屋さんに尋ねたところ「渋い色なので扱っていません」と。
ロット単位での購入になるため、30本ものバラを買わなければいけないとのことで、断念しました。
いつか、ブラックティーに巡り会える日がきたらよいな…と思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?