カルボナーラ作りから考える上手くいかないときのいなし方
他のプライベートはさておき、趣味の柔術でうまくいかない時はガラにもなく理性的に考えられている気がします。そんなわけで、うまくいかないときに中山はどのようにリテンションしているか軽くまとめてみようと思います。
基本方針
〇失敗した理由を考える
〇参考になりそうな人のやり方を見る
〇次の同じような機会に①②を試す
これをひたすらサイクルし続けるだけです。いたってシンプルだけどここまでたどり着くのに僕は4年かかりました。具体例を交えて補足して説明していこうと思います。柔術だと説明できるけどあまりにも分かりにくいので料理で例えていこうと思います。
『カルボナーラがいり卵になってしまう』
上記の失敗を例に考えていこうと思います。
まずは俯瞰して色々考えてみます。理由を考える時に意識することとしてはなるべく簡潔かつ局所的にする事です。
例としてはこんな感じです。
ここで正解を出す必要は別にないので食材から参考にしたレシピはたまたフライパンの材質かとにかく失敗した理由を出しましょう。
『試すのが一つなら別にたくさん考えなくてもよくないか』と思うかもしれませんが、僕はとにかく仮説をババっと出してしまいます。理由としては一発で正解は出ないものだと思っているのと「これしかない」という固定観念を捨てるためです。
僕にとっての失敗は「うまくいかない」事ではなくて「試行するのをやめる」ことです。一回の失敗で全部の可能性を試した気になって物事自体をを投げ出すことが僕にとっては一番の失敗なので、僕はとりあえずパッと浮かんだことを出しまくります。
休日や余暇の使い方に関しては学生時代よりも社会人になった方が格段に充実しています。こうしてつらつらと書く作業だけでも面白いなと感じるし、なによりうまくいかない理由を考えて試すこと自体が僕はとても楽しいです。成功という結果よりも考えて試した経験自体に僕は価値があると考えています。
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