一人称不定系男子

あほんだらツイッタラ

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最近の記事

またこの季節がきた。 冷たい朝を迎えると、毎年あの温かい冬が思い出されてしまう。

    • 【⚠️ネタバレ有り⚠️】小説『夏へのトンネル、さよならの出口』読後感想

       たった今、八目迷さんの小説『夏へのトンネル、さよならの出口』を読み終えてからちょうど30日ぐらいが経ったところですが、感想を書いています。あ、20分でした。  何から何までネタバレするので、上の文章を見て「こいつは何を言っているんだ?」となった人は引き返してください。著作権侵害で僕が訴えられてしまうかもしれない。今後読む気が少しもないと言うなら読んでも良いかもしれませんが、これを読んでいる時点で少しでも興味を持っている人だと思うので……  読んだことのある人、このノート

      • あなたは私のことを、好きになってはくれないみたいです

        でも、 やっぱり、 どうしても、 あなたのことが好きなので、 気持ちを整理する時間をください。 100年くらい。

        • 葛藤

           誰かを嘲笑する人を見るのが苦手だ。  「あの人最低なんだよね」  「どうこうこういうところがヤバくて」  そんなことを言われても、私はその人のことを知らないし、あなたの主観だけで語られたその人の像は、その人を判断するためには不鮮明過ぎる。  どうせ、他人を下げることで、自分の人間としての格が上位であると信じてたいだけでしょ?そんなつもりはなくても、きっとそうだし、それを他人に言ってしまう時点であなたの格は下位だよ。  こんなことをここに書いてしまう私の格も下位だね。こう

          日記2

          この人のことを信頼しているし、この人に心酔している。 身を任せられるし、身を任せたいと思える。 違いが見つかるのが楽しみだけど、違いが見つかって欲しくない。 一緒にいたら最高だけど、いなくなったときの寂しさが尋常じゃない。

          自信がない

          まだ好きになりきれていない気がする。 ちゃんと、もっと、好きになりたいから 自分を騙そうとする。 好きだと自分に言い聞かせる。 恥ずかしい。 ってことは、思ったよりちゃんと好きなのかな。

          日記1

          数学の問題はルーズリーフに解く。 ノートには纏めない。解いて、捨てる。バカな私の、問題に対する試行錯誤を、この世に残しておきたくない。 ルーズリーフに解き進めている。解いていたら一番下の行まで埋まってしまった。裏返す。 裏も埋まっていた。私は驚いた。何分か前の私の頑張りを見て、少し笑顔になった。いいじゃん、私。 そのルーズリーフを捨てる。 私が楽しみにしている生配信が始まるまであと30分。それまでにあと何枚のルーズリーフを捨てるのかな。 新しいルーズリーフを1枚、

          短い詩1

          私は海のある街に住んでいます。 家から歩いて10分。少し時間はかかるけれど、そこに海はあります。 私はしばしば「海に行く」と言って、出掛けます。砂浜に座って海を眺めます。砂浜を走ります。私は海ではなく砂浜にいます。でもその時、私は"海"にいます。 砂浜から見る海。海岸沿いの家の窓から見る海。高い山の上から見る海。海を見ているとき、私は"海"にいます。 色んなお魚さん、色んな海のいきもの。私は味わいます。海を味わっているとき、私は"海"にいます。 暖かい南風が吹いたと

          こんな重いハートマークがあったらいいのにね。誰かくれよ。

          7年間片想いし続けている。 7年間片想いし続けている君と今、ダイレクトメッセージのやりとりをしている。 君と出会ったのは小学校一年生の時だったね。一緒のクラスだった。あの時は恋なんて感情も知らず、男女なんか気にせず、他のみんなと同じように、普通の距離感で接していたな。 それから二年間はクラスが一緒じゃなかった。 小四の時、またクラスが一緒になった。その頃には子供たちの間で仲のいいグループやカーストが定着していて、ほとんど絡む機会はなかった。私は臆病だったので、そこそこ

          こんな重いハートマークがあったらいいのにね。誰かくれよ。