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#66 ジンクス打破
ここ2週間かなり仕事のスケジュールがハードでした。
先々週は3泊4日で沖縄に出張し、先週は本来休日である火曜に丸一日仕事が入ったため、6日間働き詰めでした。
私は泊まりがけの出張が終わった後や普段よりも連勤日数が増えた時は体調を崩すことがよくあります。
最初のケースは社会人1年目の冬。
過去の記事でも何度か書いたことがありましたが、最初の職場は相当なブラック企業でした。
その年の11月下旬、私は11連勤を強いられました。
連勤中は体調に問題はなかったのですが、それが終わって数日が経過した後、ある日胃に痛みが走りました。
食欲もなくなり、吐き気もする。
病院に行ったところ、「ストレス性胃炎」と診断されました。
おそらく日々の仕事で疲労が蓄積していたのでしょう。
2つ目はその翌年の秋。
この年の10月、やはり11連勤が私を襲いました。
当時のスケジュールは最初の5日間は職場での業務、次の日は市ケ谷での出張業務、翌日から2泊3日で福島へ出張、翌日は赤坂での出張業務、そして最終日11日目は職場での業務でした。
12日目は休日ではあったものの当時転職活動中であり、ちょうど選考を受けていた企業の面接が入っていたため、2週間気と体の休まらない日々でした。
それを経験した私の体が無事なはずがなく、やはり数日後に再びストレス性胃炎を発症しました。
そして3つ目。
これは今の職場に転職して5年目の、昨年1月のことです。
2泊3日の長野での出張から帰ってきて2日後の未明のことでした。
深夜2時前、突然の猛烈な吐き気で目が覚め、そのままトイレで複数回嘔吐しました。
胃の内容物が全てなくなっても一向に吐き気が治まらず、熱も出始めました。
この症状に私は心当たりがありました。
大学2年生の時に経験したウイルス性胃腸炎の症状と完全に一致していました。
翌日の朝、朦朧とする意識の中やっとの思いで病院に辿り着き診断してもらったところ、やはりその病気でした。
当時のちょうど1年前にコロナに罹患したのですが、それがマシに思えるほど辛い症状でした。
これまでの8年間の社会人生活の中で3回もこのような事案を経験していると、やはり私の体は長期間の重労働には耐えられないと認めざるを得ません。
大学生の頃は休みなく派手に動き回っても風邪をひく程度で済みましたが、今はもう30代。
当時のようにはいかないでしょう。
今回沖縄から帰ってきた後も体調を崩さないかと不安でしたが、今のところ大丈夫です。
心がけていることは、3食しっかり食べることと7時間睡眠をとること。
基本的なことですが、今後もこれを心がけて健康に過ごしていきたいものです。