専業主婦からパートを始めてみたよ④
働き始めてから3ヶ月経った頃、膝の調子が少しおかしいなーっと感じ始めました。
*はい。ここから少し話が横道に逸れます。
実は数年前に、両膝の半月板が割れているんです。普通にしゃがんだだけの衝撃でバリバリバリ‼️と音を立てて。(←加齢)
こんな簡単に割れるのか?と驚きました。
そのあと、信じられないほど両膝が腫れました。膝の前も後ろも水が溜まってパンパン。
階段の上り下りの時なんか、膝が破裂して水が噴き出すんじゃないかと思うほどでした。
整形外科に半年以上通いましたが、生かさず殺さずな感じで現状維持状態。
通院するのも大変だったのに全然良くならないのでイライラしてしまい「こんなに通ってるのに良くも悪くもならない。治らないのでもう来ません」と言ってしまいました。
先生はキレたのか「ああ、いいですよ!」と即答。
でも、さすが大病院の先生は人間が出来ている。すぐに「どうしても調子が悪いようならまた来てくださいね」と穏やかに言ってくださいました。
通院をやめたあと、市民プールで水中ウォーキングすることにしました。
膝が曲がらないので、着替えるのも一苦労でしたが、水の中を歩くのは気持ち良かったです。膝に負担をかけずに済むし。
何ヶ月も通院して治らなかった膝が、プールに2週間通い続けたら治りました。
膝に溜まっていた水も減り、炎症を起こしていた膝から太ももにかけても落ち着いてきました。
すごいな、プール。
半月板は割れたままだけど、激しい運動とかをせずに普通に暮らすなら全く問題ありません。炎症が治ったら痛みもなくなったし。病院でも「割れた半月板のカケラが骨に引っかかってロック状態にならない限り、手術は不要です」って言われてたし、割と楽観的に考えていました。
*話を戻します。
膝に違和感を覚え、昔の記憶が蘇りました。
その時ほどではないけれど、膝の周りが膨らんできていました。(また水が溜まってきたな)
無駄かと思いつつ近所の整形外科へ。(以前通ってた大病院にはとても行けない。顔向けできない。そして、プールに通う時間も無い。)
普通のレントゲンしか撮らなかったので半月板の状態は不明でしたが、診察の結果『変形性膝関節症』と『ベーカー嚢腫』とのこと。(ですよね。想定内。)
「苛酷な労働とかしてます?」と聞かれてちょっと落ち込みました。同僚の用務員さんはサクサクこなしているのに、私には苛酷な労働レベルなの?って。情けない…
私にとって病院は「治してもらうところ」ではなく「診断してもらうところ」。
“折れてる”とか、自分じゃどうしようもない場合は通院するけど、それ以外なら自力でなんとか…と考えています。
とりあえず、膝になるべく負担をかけない姿勢を心掛けるようにしました。
しかし。膝の調子が悪い上に、次は手の指がおかしくなってきました。
【続く】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?