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「優しい笑い」とは何だったのか
普段から人の悪口を言ってはそれを安全圏から嘲笑うような、とてもいい性格とは言い難くなってしまった僕ではございますが「この性格では、社会で生きてく上で様々な支障が出てしまうのではないか。」と思い、2019年の『M-1グランプリ』あたりから流行し、彗星の如く去っていった「誰も傷つけない優しい笑い」について、つらつらと思いを書き、あわよくば「誰も傷つけない優しい僕」になれればと思っている次第でございま
もっとみるユートピアギャルとラジオ
土曜の夜というのは1週間の中でも、特に羽を休めることができる最も自由な時間だと考えております。平日の疲れも土曜の半日で癒され、次の日も休みであるという最高の条件ということもあり、友達とお酒を交わしたり、クラブでミラーボールが回る中フィーバーしたりと平日の鬱憤を晴らすかのように多くの人は夜の街に繰り出すことでしょう。しかし、人間誰しもがそういった夜遊びを楽しめる人ばかりではございません。せっかくの
もっとみるukkaを観て聴いて語らせて
先日の『関ジャム 完全燃SHOW』にて放送された「最新アイドル勢力図」に感化され、僭越ながら私もオススメかつ今年確実にくるあろう大注目のアイドルをご紹介したいと思います。
『関ジャム』では15組のアイドルの特に楽曲について、言わずもがなのヒャダインさん、「BiSH」の楽曲を手がける松隈さん、「凛として時雨」のドラムとして活動しながらも、熱狂的なアイドルファンとしても有名なピエール中野さ
穴から覗くメイドインアビス
「穴」には魔力とも思えるほど魅力を感じる事が多々あります。
穴といっても種類は様々です。底がはっきりとわかる穴。底が知れぬ穴。貫通している穴。これらには穴の大小に関わらず目も心も惹かれてします。どうもこれは人間の性のような気がします。
想像してみて下さい。四畳半の何もない部屋。目の前にある壁の直径1ミリの小さな穴。どうでしょう、「誰が開けた穴なのだろうか」「覗かれているのではないだろうか
フライトまでの待ち時間って緊張具合えげつない
人間は「待つ」という行為をどこまで許容できるのでしょうか、僕は最近ディズニーにいった時に3時間ほど並びましたが、それは勿論一緒にいる人と喋りもするし、パーク側も飽きさせない工夫をしてくれています。そして、何より「だいたいこの時間になったら、アトラクションに乗れるだろうな」という検討も付いています。もっと厳密に「一人で」「途方もなく」僕は「待つ」という行為をした記憶がございません。
少し前には『
ホラーもnoteも初体験。
幼い頃から「怖いもの」がとても苦手でした。
一口に「怖いもの」といっても様々ありますが、単純に幽霊的な怖さ、人形などの不気味な怖さ、大きな音による怖さ、排水溝を見たときや暗闇に感じる未知への怖さ、そんな考えうるすべての「怖いもの」が、幼い僕に対して牙を向いているように感じられました。
ある程度歳を重ねた今でも、幼いころの「怖かったもの」というのは恐怖感とは言わないまでも、うっすらとした嫌