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哉村哉子
2016年4月4日 11:48
朝、年下の男の子から連絡があって、少しSkypeをしてもらえないだろうかと言う。わたしは男の子と話をした経験があまりないので――「やりとりをしたこと」はあるけれど、裏庭に腰かけてじっくり話をした経験があまりないので、気が進まないのだけれど、応じる。わたしは彼に多少の友情と、それなりにたくさんの愛着を感じている。できるだけ早ければいつでもいいというので、わたしはその日の午後、日暮れ前を指定する。話