【都会のラクダ】挫けそうな気持ちの乗り越え方【読んでみて】
こんにちは、国試のシロです。
今回は直接看護師国試対策には関係ないのですが
「モチベーション、気持ちの部分」について
少しお話ししていこうと思います。
※個人的な趣味の話も含まれますのでご注意ください
モチベーションの維持、気持ちを保つことって難しいですよね。
特に女性の場合（男性もあるそうですが…）
女性ホルモンの増減によって
いつもなら気にしないことも
ホルモンのバランスによって気分の上下左右がある…
排卵のリズムがある女性の場合、排卵から月経までの期間（黄体期）にエストロゲン（卵胞ホルモン）とプロゲステロン（黄体ホルモン）が多く分泌されます。この黄体期の後半に卵胞ホルモンと黄体ホルモンが急激に低下し、脳内のホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こすことが、PMSの原因と考えられています。
国試対策と気持ちのバランス【新卒受験生の場合】
特に看護師国試対策をしている皆さんに
共通しているのは「絶対合格する」という気持ちだと思います。
これに加えて、新卒受験生だったら
・同級生周囲との学習の差
・実習後の短い期間での国試対策で本当に合格できるかという不安
今はなくても、もしかしたら実習後の国試対策に入ってくると
モクモクと出てくる気持ちかもしれません。
これを投稿するのは初夏なので、
今は実習の最中ではないでしょうか。
指導者や教員との折り合いをだったり、膨大な記録の数…
きっとそれだけの実習を無事３年ないし４年もしくは５年間を
乗り越えただけでも自信を持って欲しいです。
国試対策と気持ちのバランス【既卒受験生の場合】
既卒受験生の場合は多くの方が働きながら国試対策を
されていると思います。
看護助手で働く方もいれば、准看護師として働く方…
「働きながら勉強を続ける」ということは
きっと並大抵の気持ちでは成し遂げられないと思います。
今、国試対策講座を開講していますが受講生の中でも
「勉強してもわからない問題がどんどん出てくる」
「今週は仕事が忙しくてできなかった…できないかもしれない」
「本当に合格できるのか…」
１人で学習を続けるって本当に大変。
受講生の側にいても、そんな気持ちはヒシヒシと伝わってきます。
心が挫けそうになってもう一度「都会のラクダ」を読んで
私もこの国試対策講座を、小規模で行ってはいましたが
やっぱり私自身も気持ちが落ち込んだり、不安になること、
心が挫けそうになること、めちゃくちゃあります。
「もう何もしたくない」「もう無理だ」と思えるくらいに
気分がめちゃくちゃに落ち込むんですね。
そんな時に久しぶりに 渋谷龍太著「都会のラクダ」を
読みました。
こちら有名な作家さん等ではなくって
SUPER BEAVERというバンドのボーカルの自叙伝なんです。
東京都出身、高校の先輩・後輩であるVo.渋谷・Ba上杉・Gt柳沢に、柳沢の幼馴染みであるDr藤原を加え、SUPER BEAVER結成。2018年4月30日に初となる″日本武道館″単独公演を開催。チケットは一般発売日に即日ソールドアウト。『ハイキュー!! TO THE TOP』『東京リベンジャーズ』など主題歌、テーマソングを発表。
こちらのSUPER BEAVERというバンド、
私が看護師時代に「看護師向いてない辞めたい」と
看護師という仕事に悩んでいる時に出会ったバンドです。
彼らの作る音楽もそうなんですが、このバンドを語る上で
欠かせないのは『歌詞』なんです。
歓びに声を上げ叫ぶのは 幸せに手を叩き笑うのは
自分こと 自分の好きなこと 諦めなかったそんな瞬間だろう
歓びを分かち合うために 幸せを分かち合うそのために
ああ まずは自分のこと 愛せなきゃ
これ一例なんですが、とにかく歌詞の１つ１つが
自分を鼓舞してくれるんですね。
（この曲をライブでやる度に毎度嗚咽が出るくらい号泣します）
そんな彼らの軌跡が書かれた、自叙伝「都会のラクダ」。
賞を受賞後、華々しくメジャーデビューするも
もう一度インディーズで一から始め、
途中でメンバーの入院やその他トラブルもあり、
借金もありで30まで居酒屋でアルバイトをする生活。
そんな中でも周囲に助けられながら地道に活動を続ける。
少しずつライブ動員が増え、10年後武道館でのライブを実現。
そしてメジャー再契約するという、
もう本当絵に描いたような紆余曲折なんですね。
彼らがなぜ続けられたのかというと
「音楽が好き」という気持ちと
家族やメンバー、周囲の仲間から支えられていて
とにかく奔り続けたと、話しています。
途中で失速するような出来事があっても
決して足を止めない。
だからこそ彼らは、ここまで辿り着いたんだと。
少しでも前に進んでみる
私もですが、国試を合格するために勉強することって
同じようなことが言えると思います。
仕事が忙しくて学習が進まなくなったり
勉強しても勉強してもわからないことが増えて不安になったり
模試の点数が伸びなくて、止めたくなったり
そんな日も当然、あると思うんです。
でもそんな日に、手を止めない、足を止めずに
少しだけやってみる、問題を解いてみる。
それだけで「昨日の自分」とは違うわけです。
人間ずっと気持ちが上昇、フラットでいられる人なんて
いないんです。
気持ちが落ち込んでできない時もある。
でもそんな時に、立ち止まらずに1mmでも進んでみる。
それだけで、本当に違う。
昨日の自分よりも前に進んでいるんです。
そんなあなたを支えるために、私もこうやって
YouTubeでもそうですし、受講生の側にいるんですね。
「1年前の自分よりも成長しているから自信持って！」と
私は受講生に伝えています。
だって本当にそうだから。
気持ちの浮き沈み、私を含めて受験生皆さん当然あることです。
それでも1mmでも進んでみる。
それだけで本当に今までの自分とは違うはずです。
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あなたの「合格する」気持ちを一緒に支えます。
今日もまたがんばりましょう！
国試のシロでした。