📚日本への警告　ジム・ロジャーズ　🎥動画サイトの紹介付き

2020年1月28日 13:19

基本情報
出版日　： 2019年7月20日
発売　　： 2019年7月20日
著者　　： ジム・ロジャーズ
ページ数： 208ページ
出版社　： 講談社
定価　　： ¥900
販売部数： 
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著者：ジム・ロジャーズとは、ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスとともに「世界三大投資家」と言われている。
📚の中では語られていることは大きく▶3つ。

▶日本の破滅的な未来
１．少子高齢化（人口減少なのに子も産まず、移民を受け入れない）
企業も内部留保をため込んでおり、国民の給料が上がらず生活水準は下がっている。将来世代の破滅…！
２．過去の失敗を強化し続ける日本政府
地元に金を落とすためだけに使われる税金（田舎の無駄な高速道路）、破産しそうな企業を助け、国民の失敗を尻拭いをしている政府。
☆本来は、悪いものを排除し、成長の芽を育てるのが資本主義なのに、日本政府は逆のことをしている！
３．アベノミクスによる金融政策
日銀がガンガン紙幣を刷り、日本円の価値を下げる政策、円安誘導政策により輸出大企業は儲かり、株価も上がる。日本人の暮らしの観点から見たらよくなっていない。国民の生活で輸入に頼るものは価格が上がる。
株価が上がって一部の人は喜ぶが、若者は貧乏になっている。

▶日本人が克服すべき課題は？
１．移民を受け入れよ
→外国人を差別し、移民受け入れを拒めば国家が衰退する
２．高品質を武器にせよ
→日本の品質は世界一。しかし最近は品質を犠牲にして低価格をうりにしている日本企業が多いのが多い、それは残念。高品質、高価格を武器にする。
３．マニュアル主張を見直せ
→マニュアルは判断力を失わせる。時代に合わせないマニュアルを廃し、死体的に日本人が能力を発揮できる環境を作れ。
４．アウトバウンドにも活力を
→高品質のものを海外に出していく！

▶国外投資に目を向けよ！どこの国への投資が良い？
１．アメリカはオワコン化（→トランプの保護主義が危ない。）アメリカ経済は成長してぼちぼち終わるだろう。。
２．21世紀は中国が覇権を握るだろう（19世紀はイギリス、20世紀はアメリカ、21世紀は中国）
→中国が有利な理由は１、膨大な人口と資本、２．中国人は最も優秀は資本主義者（華僑の強烈なネットワークがある）
※ただ、今投資するのは遅い。次の景気後退を待ってから。
３．北朝鮮と韓国は南北統一が実現すればあり（大韓航空の株式を買った）
４．ロシアも期待（ウラジオストクが共同基金が設立）極東から発展する
５．コロンビアが大麻合法化で大麻ビジネスが発展。

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