図書館で借りた柔術教則本を先生にこれいいよと言うことについて考える:本当に良い行動か?

柔術界隈ではすでに話題になっていない件ですが、「子供が図書館で柔術の教則本を借りて勉強したことを報告し、先生がそれを叱った」という話について思うことがあります。

個人的な見解ですが、これがそれほど批判されるべき話なのでしょうか?あくまで個人の意見としてお聞きくださいね。
批判はご遠慮いただければと思います。

なぜ批判されたのか?

おそらく、子供が柔術に前向きに取り組み、やる気を見せて図書館で教則本を借りたことが「素晴らしいこと」と捉えられたからでしょう。しかし、教則本で学ぶことを所属の先生に報告するのが、本当に良い話なのでしょうか?

子供が柔術に対する熱意を見せ、教則本で学ぼうとしたことは「素晴らしいこと」として捉えられるかもしれません。しかし、学ぶ意欲とその学び方をどのように報告するかは別の問題です。教えている先生に「他の教則本を読んで学んでいる」と伝えることは、場合によっては失礼に映ることがあります。たとえば、ラーメン屋で修行している人が「有名な他店のレシピで勉強します」と言うのは、先生の指導を軽視していると捉えられる可能性があります。

これは、今後の柔術界でどう考えるべきか重要な話です。昨今、教則動画が身近になり、一定の金額を支払えば日本トップのテクニックや、英語ができれば世界トップの技術を学ぶことも可能です。
しかし、だからといってそのことを目の前の先生に堂々と言うべきかは別問題です。
「先生のデラヒーバの技術は家で見た教則のテクニックより劣っている」と言うようなものです。

道場での技術と教則本・教則動画の利用

現在、一定の金額を支払えば日本トップや世界トップのテクニックを学べる教則動画や本が増えており、学びの選択肢は広がっています。
しかし、これを目の前の先生に報告することが良いかどうかは別問題です。特に、クラスに参加するすべての人が教則本や動画を活用するわけではなく、試合に出ないライト層も多く存在します。
こういった人たちの前で、道場とは別のテクニックの教則本の話をすることが教室の流れを乱す可能性もあるのです。

そもそも図書館にあった教則本のレベルはどうなのでしょうか?

世の中には様々な教則本がありますが、テクニックは日々進化しています。古い本であれば、参考にならないことも多いでしょう。批判していた人は、その子供がどんな本を手に取ったかを知っているのでしょうか?内容を把握した上で批判することも大切ではないでしょうか。
寝技の学校はマジで名著ですのでお勧めです。

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https://a.r10.to/hkj7Hu

まあこの辺りまではおちゃらけ50%のお話です。

子供なんだから通える道場が選べなくて可哀そう涙

こんな意見をいい年した大人がわざわざ全世界に公開して語っているのを聞いて呆れました。


赤木先生は煽りセンスあり

可哀そう?なら柔術もできない人もたくさんいますし地方に比べりゃ東京都内なんて道場選びたい放題ですわ。

そんなに可哀そうならあんたが、無料でサークルでも道場でもやれば?もっと可哀そうな人は地球上にたくさんいます。そんな子供たちのことを救えても、僕はナイキの靴も欲しい。SUPUREMEのTシャツやSHOYOROLLの道着も欲しい。
そう言ってお金自分に使ってない?それが人間です。

ここからは道場毎の技術体系についての真面目に考えてる話です。

生徒皆が同じ技術体系の方が強くなれる。

みんなが同じ技術体系ならば強くのも効率的ではないかと思います・

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