岩田翔吉KO奪取の期待一転、ゴンサレスにごまかされた……
写真_山口裕朗
@FinitoYamaguchi
@finito22
☆11月1日・さいたまスーパーアリーナ
WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦
○ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)チャンピオン
●岩田 翔吉(帝拳)挑戦者2位
3ラウンド。頭がぶつかって右目上をカット。ボディを狙いながら入る岩田の頭に対し、前の回から異様にナーバスになっていたチャンピオンは、だが、それ以上にボディを打たれることを極端に毛嫌いしていた。頭をアピールしながらも、実はボディ打ちへの牽制。それを真に受けて打てなくなったわけではないだろうが、レフェリーの目もある。真面目な選手ほど、その“縛り”に遭ってしまう。
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