【ボクシング】無敗ラミレスをも封じ込めたビボルの堅実─トリプル世界戦+1を考察
☆11月5日(日本時間6日)・UAE・エティハドアリーナ(アブダビ)
WBAスーパー世界ライトヘビー級タイトルマッチ12回戦
○ドミトリー・ビボル(ロシア)チャンピオン
●ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)1位
判定3-0(118対110、117対111、117対111)
前の手の駆け引きにほぼ終始した1ラウンド、ラミレスが左ストレートの上下攻撃を目立たせた2ラウンドを終え、ビボルがリターン攻撃にシフトした3ラウンドから、一気に流れが傾いたように見えた。
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