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【ボクシング】ライト級プロスペクトのセペダが圧勝/モラレスがデラ・ホーヤ倒し名を上げる
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☆4月29日(日本時間30日)/アメリカ・テキサス州アーリントン/カレッジ・パーク・センター
◇ゴールデンボーイ・プロモーションズ
WBAコンチネンタル・アメリカス・ライト級タイトルマッチ12回戦
○ウィリアム・セペダ(メキシコ)チャンピオン
●ハイメ・アルボレダ(パナマ)
KO2回2分16秒
WBAウェルター級戦(エイマンタス・スタニオニス対バージル・オルティス)がキャンセルとなり、メインイベントにセットされたこの試合。ライト級世界ランク上位(WBA3位、WBC5位、WBO6位)に位置づける無敗(27勝23KO)のセペダが、その力を存分に見せつけた。
サウスポーのセペダは、速すぎず遅すぎず、自らのリズムでアルボレダとの距離をじりじりと詰めた。セペダの右腕の内から外からと左ジャブを伸ばすアルボレダは、特にサウスポーを苦にする様子も窺えず、左右へとステップを切り返しながら、小気味よく連打していった。
だがセペダは頭と体の小さな動きでこれらをかわし、右ジャブからの左ストレートボディ、それを意識させておいての左ショートストレートを顔面に伸ばす。アルボレダはその入り際に右カウンター、左アッパーカットを狙ったものの、ゆるやかにリズムを刻むセペダは落ち着いてこれをかわした。左の上下を意識させておいての右ショートフックも、ヒットは奪えず地味だったが、目を惹くものだった。
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