【ボクシング】コーディナ、ダウン奪い王座返り咲き。粘る王者ラキモフを振り切り2-1判定勝利/ライアンが空位の女子ウェルター級新王者
☆4月22日(日本時間23日)/イギリス・ウェールズ州カーディフ/カーディフ・インターナショナル・アリーナ
IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦
○ジョー・コーディナ(イギリス)3位
●シャフカッツ・ラキモフ(タジキスタン)チャンピオン
判定2‐1(115対112、114対113、111対116)
発表されたスコアを「予想外に競っていた」と表現したら、主観が入りすぎだろうか。たしかにラキモフの驚異的な精神力、手数の多さには、観る者が心を鷲掴みにされたとしてもおかしくはなかった。が、こと“戦い”、その1点に集中すれば、コーディナの勝利、しかも中差のそれは不動のものに思えた。
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