【日記】時代は回る/2023年3月10日(金)

1：50　島編集長より、なんとか校了との連絡。
FAXが壊れ、赤字を入れた校正紙をスマホで撮影し先方に送る、を繰り返していたとのこと。時間に追われているときにかぎって、そういうことが起こるんだよなぁ。何はともあれ、今月もお疲れっした！

　というわけで、『悪意』（東野圭吾）の続きを読む。頭がスローヘッドバンギングしていたが、あと少しで読み終えるので、なんとか踏ん張って読了。
　いったん解決したかに思えたものの、そこからのこの展開。小説家って、どんな頭の構造をしてるんだろうと毎度唸らされる。
3：30　就寝

7：30　起床
体でなく頭の疲れのときは、妙な興奮が残っているのだろう。よく眠れない。でも、疲れが取れていないわけではない。

　ジャーボンテ・デービスvs.ライアン・ガルシア決定からのPBC、GOLDENBOY、SHOWTIME、DAZNの大騒ぎぶりがすごい。しかし何度も書いてるが、ガルシアは眞栄田郷敦にしか見えない。

　昨日行われたキューバvs.イタリア（ワールド・ベースボール・クラシック）。J SPORTSの再放送を少し観る。
　ジャリエル・ロドリゲスは先発。ライデル・マルティネスはセットアッパーとクローザー両方なの？ いつもと起用のされ方が全然違うし、めちゃくちゃな使われ方なので、ドラゴンズに戻ってからが心配。
　育成のフランク・アルバレスがメンバー入りしてたのは知らなかった。ギジェルモ・ガルシアは壮行試合でホームランを打ってたけど、いつの間にかメンバー外だったのね。ドラゴンズの教育リーグ戦のベンチにいたから驚いた。
　で、イタリアのベンチが映ったら、どうも見覚えのある顔がいる。調べたらやっぱりマイク・ピアッツァだった。監督なんだね。懐かしか。

　溜まりに溜まった洗濯物。シンク周りの整理。やる前はめんどくさいが、やったらやったで気持ちいい。

13：30　買い物に出かけると、小学校低学年の子どもたちが下校していた。ひとりで歩く女の子が、歌を口ずさんでいたのでほんの少しニヤけたら（気持ち悪っ）、「こんにちは！」って元気よく挨拶された。こっちも「こんにちは！」って返したけど、あの人懐っこそうな子、心配だなぁ。こんな世の中って悲しいんだけど。

　加賀恭一郎シリーズ第５弾『私が彼を殺した』（東野圭吾）を読み始める。今度はこのパターンね。木内昇さんの『新選組 幕末の青嵐』形式。これもいつか、ひとりのボクサーに迫るときにやってみたい形だ。
　木内さんといえばWEB連載『奇のくに風土記』第九話が掲載される月だ。前話をなるべく引き延ばして読んだので、今回はタイムラグをあまり感じていない。

　ワールド・ベースボール・クラシック韓国戦観戦。９回についに髙橋宏斗登場。フォーム、微妙に変わったな。サクッと３人で終える。
　韓国にはリー・ジョンボムの息子がいて、日本には清水雅治がコーチでいる。時代は確実に回ってる。