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【日記】仕分け/2022年12月26日(月)

『カムカムエヴリバディ』が4月に終わり、『鎌倉殿の13人』も先週日曜に終わり、『赤ひげ4』も金曜で終わってしまい、“最後の砦”『エルピス─希望、あるいは災い─』も今夜最終回を迎える。
「ドラマロス」だらけだが、悲しい&切ないという以前に、今年は当たり年だったなぁ、としみじみと振り返る。そうそう、あっという間に吹き荒らしていった『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』シーズン2も今年だったね。こうやってみてみると、NHKのドラマばっかりだな。CMを観る習慣がないというのがひとつ、あとはやっぱりNHKドラマの映像が好きってのもあるかもしれない。そう考えると、『エルピス──』の映像は異質だった。ちょうどネットに流れていたReal Soundの大根仁監督超ロングインタビューで、その部分での苦心が語られていて、「こりゃぁ、正座して拝見しないとアカンな」ってくらい、制作陣のこだわりが溢れていた。脚本の渡辺あやさんは、長年NHKドラマの脚本を担当してきて、今回が初の民放ドラマらしいから、やっぱりオレはNHKテイストが根っから好きなのかもしれない。
 次のクールまで、当分の間、新ドラマはスタートしないだろうから、この期間を使って、それぞれをもう1度観直してみるのもよいかもしれない。

 毎日毎日先延ばしにしてきたことを、ついに開始した。この1年間にたまった領収書・レシート関係の整理だ。
 4月から一応フリーという形になり、わずかその1ヵ月後に休刊を言い渡されて、7月からはよくいえば完全フリー、悪く言えばプー太郎となった。そんな自分にとって、領収書1枚1枚はとても大切なもの。それなのに、どひゃ~と積み上げたままだったのだ。
 その都度整理しておけば何てことないはずだったが、そんな几帳面さは持っていない。それぞれ何となくの理由をつけて、一気に“仕分け”する。
 そのままひと息でノートに貼りつけてしまえばいいものの、生来のぐうたらが発動して、仕分けまででやめた。「年内になんとかすりゃよかやんね」って、“帳尻合わせ”気質だ。ホントオレはダメなやつだ。

 で、そんなこんなしているうちに、「加藤匠馬、ドラゴンズ復帰」のニュースが流れてきた。ドラゴンズのキャッチャー問題は意外に深刻だったようだ。木下拓哉をメインに据えるのだろうが、正捕手争いをしてほしい石橋康太が先月、右ヒジ&左ヒザの手術を受けて、来季の最初はどうなるかわからない状況。個人的には大野奨太のベテランの味を評価しているのだが、チームとしては「キャッチャーが足りない」という考えだったらしい。ならばその前に桂依央利、アリエル・マルティネスを戦力外としていたのはどういうことだったのだろうか。“読み間違え”だったのか。このあたりはチーム事情ということで、外野が口を挟むことではないのだろうが、傍から見ていれば迷走しているとしか思えない。
 いちファンとしては、加藤復帰はとても嬉しい。やっぱりあの肩は魅力だし、「握手した人がチームを去る」という、オレの妙なジンクスも払拭できるし。

 ABEMAプレミアムに登録して、後楽園ホールの5試合をライブ視聴。PXBは4回戦も含めて毎回ニックネームをつけて紹介しているのだが、これはなかなか厳しいものがあるぞ。まったく覚えられないし、頭に入ってこない。意味がまったくわからないものも多々ある。選手ひとりひとりに光を当てたいという試みはとても素晴らしいのだが、現状では選手の足を引っ張りかねない。

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