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12・11

 22:30に寝て、3:00に起きてトイレ行って二度寝。7:00に目覚めて1時間ドラゴンズのニュースを寝っ転がりながらチェックして三度寝。
 11:00前にようやく起きた。トータルすると、10時間30分寝。

 これは高校時代、部活に勤しんでいた以来の睡眠時間。30数年ぶりの快挙だ。「寝る子は育つ」。この勢いで身長伸びないかなぁ。自称167cm。せめてあと3cm。50過ぎたらさすがにアカンか…。

 それにしても45を過ぎてからは特に、夜中に何度も目覚めることが多くなった。寝るのにも体力が要ることを身をもって知った。が、この年になって赤ん坊のようにすやすやと眠れるなんて思いもしなかった。早朝の、半分以上肉体労働の成果+3冊連続原稿書きの賜物だろうか。

 というわけで、『ボクシング・ビート12月号』『ボクシング・マガジン特別編集2024冬号』に続く3冊目の『ボクシング・ビート1月号』用の原稿も、なんとかすべり込みで送り終え、本が無事にできたことを知った。

 今号では、井上尚弥、武居由樹・両チャンピオンの12・24展望記事と連載となっている『全階級ウォッチ(フライ級)』etc.を担当させていただいた。

 実のところ、試合展望用の取材は苦手だ。対策・戦略を訊いたところで選手が明かすはずもない。いや、何でもスラスラと話してくれる選手も中にはいるが、そのほとんどは自分の頭の中に摂っておくしかない。それに、いくら対策を練ったって「やってみないとわからない」のは長年の経験で重々承知しているからだ。

 だから結局のところ、曖昧な訊き方に終始してしまい、選手に委ね、救われることばかりなのだ。

 展望記事とは言いながら、両試合とも全然展望していない。尚弥選手のはほぼ一問一答のインタビューだし、武居選手のほうも彼が試合に向かうメンタルの話に終始している。試合が近づいた時点での取材だったということもあり、「外野が能書きをたれるより、彼らのリアルな言葉を伝えよう」という気持ちが強かった。
 特に尚弥選手の記事は“地の文”がほとんどないために淡々と終わってしまう印象かもしれない。でも、インタビュー中の彼の言葉をしっかりと拾ってほしい。決して派手な言い回しはしていないけれど、ゾクッと来るようなことをさらりと言ってのけているから。

 13日(金)発売だそうです。

 起きるのが遅かったので、16:00に遅いお昼を食べました。前から食べたかったかんぱちの握りを近所のスーパーで購入。味わいながら、ものの2分で食べ終えてしまいました。マグロとかんぱちは20貫くらいいけちゃうなきっと。

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本間 暁[闘辞苑TOUJIEN]
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