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「母の誕生日祝いをしなかったら楽になりました」
じつは4月末はわたしの母の誕生日でした。いつもなら、高価ではなくてもプレゼントを贈っていたし、それが当然の(と言うのは変ですね)イベントでした。でも、今年は祝いませんでした。きっかけはもちろんあります。その前の週に母の叱責で、衝動的に人生を終わらせたいと行動に移そうとしました。幸い、父が止めてくれたので、最悪の状態は免れましたが。あとで訪問看護師さんや主治医の先生に経緯を説明したのです。そしたら、
もっとみる【詩】若者と呼ばれる僕らへ
今日も特別でない日が終わった
一日に点数なんてつけたくない
退屈な日に評価なんていらないだろ
僕らは反抗的なわけではないです ただ、変化を嫌うだけ
ああ、神様を信じられたら楽だろうな
考える力を手放して 奇跡を信じて毎日を過ごす
ああ、夢を描けたら楽しいだろうな
現実を見る目を曇らして 奇跡を目指して毎日を生きる
でも冷たい時代に生まれたから 僕らは退屈な日々を受け入れます
今日も朝から街頭
【人生】夜に振り返る
昨年末に薬調整してから、夕方から夜にかけてのひどい落ち込みは減ったものの、またここ数日うつ症状がでてしまいました。日中にうつ感がひどかったので訪問看護ステーションに電話相談をしまして「何か気分が紛れることをしてみては?」と言われました。ぼーっとする頭でいくつか考え、ポッキーを食べたり呟きアプリで呟いたりしていたんですが、noteに記事を書くのもひとつの気分転換、吐き出し効果になるかなと思い、今これ
もっとみる【近況・雑談】およそ十年ぶりにTOEICを受けてきました
わたしは数字を覚えるのがとくに苦手なのですが、おそらく十年ぶりにTOEIC試験を受けてきました。およそらく十年ぶり。
今は訳あって休職中で、はじめは体調がよろしくなかったのですが、少しずつ気分が上向いていったため、(あらかじめ申し込んでおいた)TOEIC試験に向けて勉強することができました。
でも気分が上向いたときにはもう試験まで1週間ちょっと。その間、必死に問題集を解きまくり(およそ平均一日
【詩】星が月を追いかけるように他
「星が月を追いかけるように」
朝目が覚めると カーテンの下が光る
晴れた日なら君に会えると 僕は安心するんだ
あれから夜の星を いくつもの星を
僕は覚えて そのどこかに君はいるのだと
信じて 信じて 祈りのように
もし君があの夜 僕に電話をしたのなら
苦しいと ひと言でも言ってくれたのなら
言葉を尽くして 君にここにいてほしいと
伝えただろう たとえ無力に終わったとしても
夜が終わるのが怖いんだ
【雑談】1月振り返り
1月ももう下旬ですね、みなさん元気にしているでしょうか。わたしは時間の流れの早さに呆気にとられているところです……。
創作活動はあまりできなかったものの、記録を見れば読書は(文学作品だけは)4冊読めたようです。
<読んだ本>
・「聖母の贈り物」/ウィリアム・トレヴァー(国書刊行会)※再再読
・「フォークナー短編集」/フォークナー(新潮社)
・「トロッコ・一塊の土」/芥川 龍之介(KADOKAW
【今年の振り返り】ハードな一年でした
数ヶ月、noteを更新せずにいたら、年末がやってきてしまいました。みなさま、お久しぶりです。
いつもなら、振り返りのためにレビュー数が多い記事を載せるのですが、今年はあまり活動していなかったのでやめにします。
とりあえず……、今年を振り返ると、いろいろなことに抗っていた年でした。前半期は比較的落ち着いて過ごせたのですが、後半から仕事の問題や、持病の問題、家族の問題など浮上してきて、創作のほうま