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#日刊DXNews INDUSTRIAL-Xとi Smart Technologiesが業務提携、東急とLINE Payが連携、地域密着型スーパーまいづる百貨店がDX推進企業LAMILAと連携【2020/7/16】

本日は業務提携のニュースを3本お送りします。

①INDUSTRIAL-Xとi Smart Technologiesが、製造現場の見える化とデータドリブンなDXを推進するために業務提携

DX推進を行う、株式会社INDUSTRIAL-Xとi Smart Technologies株式会社が製造現場でのデータドリブンなDX推進を目指して業務提携。

日本においては、自動化された工場のビッグデータの解析やAI、IoTの導入による設備と人員の最適化など、スマート工場モデルの実現にまで至っている企業が少ない状況。

今回の業務提携では、INDUSTRIAL-Xが提唱する「Resource as a Service*1」を提供するクライアントに対して、iSTCが持つリアルタイムで工場現場カイゼン活動に必要な情報を⾃動検出・⾒える化するソリューション「iXacs(アイザックス)*2」の導入が可能となった。

※1:INDUSTRIAL-Xが提唱するDX推進に必要なあらゆるリソースの提供を行うビジネスモデル
※2:iSTC社の新型製造ライン遠隔モニタリングシステム  https://www.istc.co.jp/ixacs/


②東急とLINE Payが連携、券売機でLINE Payへの現金チャージが可能に

7月15日から、東急線各駅の券売機においてLINE Payへの現金チャージができるようになった。1回あたりのチャージ金額は1000円〜4万9000円で、手数料は無料とのこと。

■LINE Pay側のメリット
駅という生活に密着した場所チャージができるので、ユーザーの利便性が向上する。また、LINE Pay広報は「紐づけられる銀行口座を持っていない方、毎月の利用をセーブできるプリペイド(前払い)式を支持するユーザーも一定数いるため」と説明している。

■東急側のメリット
現金が流通する限り券売機はなくせないので、その有効活用。さらに東急は、2019年5月にも、ゆうちょ銀行の「ゆうちょPay」と横浜銀行の「はまPay」と連携し、出金の仕組みも提供している。
さらに、お釣りの確保も狙いとのこと。LINE Payは「挿入した現金分をチャージ」のみ受け付けているので、券売機にお札を確保できる。(1万円を入れて3000円を交通系ICにチャージするユーザーもいる)


③佐賀県の地域密着型スーパーまいづる百貨店と株式会社LAMILAが地方店舗のDX推進へ協業開始

DXの推進事業を展開する株式会社LAMILAが、佐賀県にて地域密着型スーパーを運営するまいづる百貨店と協業を開始。人手不足が深刻な店舗のデジタル化推進に取り組むことで、単純業務にかける時間を削り、接客やお店作りに集中する環境を創るのが狙い

具体的には、まいづる社やドラッグストアのゲンキー、カラオケのパセラといった大企業と協力して開発を進めている現場の業務管理システム「Postio(ポスティオ)」のα版を提供開始する。

Postioを活用することで、棚割りや販促における業務指示、写真での報告回収などに活用し、これまでのエリアマネージャーによる進捗管理業務時間を削減するとのこと。

労働人口の減少が予想される中、限られたリソースでどのように経営を行っていくのかという部分でテクノロジーの活用が重要になってくる。

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