#日刊DXNews りそなグループ、DX戦略で日本IBMとの連携を刷新◇OLTAが群馬銀行、十六銀行とクラウドファクタリング事業で協業、OEMモデルの提供は初
8月14日(金)の日刊DXNewsをお届けします。
りそなグループ、DX戦略で日本IBMとの連携を刷新
りそなホールディングス(りそなHD)と日本IBMは8月13日、戦略的パートナーシップの強化を発表した。
りそなHDは、日本IBMとの合弁会社でりそなグループを中心にITサービスを提供する
ディアンドアイ情報システム(D&I)への出資比率を日本IBMからの株式譲渡により15%から49%に引き上げる。
今後はIBMとともにりそなHDのDXを加速させる戦略的パートナーとして、
同一拠点で戦略策定からアジャイル開発までを行うスピーディーなソリューションを提供する予定。
りそなHDは、中期経営計画では1000人規模のデジタル・IT人材体制の実現も掲げており、
D&Iでの増員に加え、日本IBMからも人材を受け入れる検討をしているという。
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OLTAが群馬銀行、十六銀行とクラウドファクタリング事業で協業、OEMモデルの提供は初**
クラウドファクタリングを提供する「OLTA」は8月14日、群馬銀行、十六銀行の2行と
「クラウドファクタリング事業」を共同で立ち上げることを発表した。
協業モデルはレベニューシェアでOLTAがウェブサービスの企画、開発、導入、運用コンサルティングといった、
クラウドファクタリング事業に必要なノウハウを金融機関にOEM提供する。
コロナ禍において最適なオンラインでの資金調達手段の提案を推進し、
中小企業金融のDX(デジタルトランスフォーメーション)を手助けすることにも目的を置く。
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