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#日刊DXNews HRTechナビが国内HRTechニュースまとめを公開、ファンケルが自前DXで増益予想、G20がデジタル通貨容認に向けて規制議論を本格化する見通し【2020/7/13】

数年前からDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいるファンケルが、新型コロナウイルス感染症の影響で苦境に喘ぐ化粧品業界でも増益予想を発表するなど、DXのヒントになるニュースがありました。

①国内HR Tech(HRテック)関連のニュースまとめ(7月5日〜7月12日)

2020年7月5日から7月12日かけて発表された、国内HR Tech(HRテック)関連のニュースまとめ。

HR Tech関連は新サービスのローンチや新機能のリリースが多いイメージで、ここ数年、かなり活性化しています。

今回の新型コロナウイルス感染症の影響からテレワークや在宅勤務が進む中で、採用関連から勤怠管理、電子契約関連のサービス・新機能が多く出ています。


②ファンケルが自前のDXで、コロナでも増益予想を発表

ファッション業界と同じく、新型コロナウイルスの影響を受けている化粧品業界で、ファンケルが増益予想を発表した。

ファンケルの通販が全体の売り上げに占める割合は4割で、他社より高い。また、以前からあった購買履歴の記録や分析用のアプリに、2020年5月に通販機能を加えたことで、早速効果が出始めているとのこと。


③G20がデジタル通貨容認に向けて、規制論議を10月に本格化する見通し

共同通信によると、20カ国・地域(G20)が、現金に代わる決済手段「デジタル通貨」に関して、マネーロンダリング(資金洗浄)の防止などの規制論議を、10月に本格化させる見通しであることを複数のG20関係者が明らかにしたとのこと。

デジタル通貨は法定通貨のデジタル版として発行されるため、その他の電子マネーや仮想通貨とは異なりどこでも使えるという特徴を持つ。さらに、ブロックチェーン技術を用いることによって、使用履歴を明確にし、脱税、通貨の偽造などの不正行為を防ぐことが可能になる。

活用にあたってはプライバシーやセキュリティ問題の解決、さらには子供からお年寄りまで誰でも使用できるユニバーサル性が求められる。

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