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「保険の力でお客様を守りたい」:株式会社ビジサポ 橋爪社長起業ストーリー①

今回は、株式会社ビジサポの創業者である橋爪社長にお話を伺いました。
これまでの経験や、どのようにして今の成功に至ったのか、その起業までの道のりを詳しく語っていただきました。
成功の裏にあった挫折と挑戦、そして起業への情熱をぜひご覧ください!

人生の大きな転機

ーまず、起業に関心をもつようになった経緯を教えてください。

私は比較的裕福な家庭に生まれ、何不自由なく育ちました。
素晴らしい両親の下で、私立の中高大一貫校に進学し、安定した人生を送っていたと思います。
そんな私の人生が大きく変わったのは、20歳の時の出会いでした。
少し年上ですが、経営者として物凄く成果を出していて、心から尊敬できる方でした。
この出会いをきっかけに「お金と時間の両方を手に入れたい」という思いが芽生え、経営者としての成功を目指し、さまざまなビジネスをやり始めました。
しかし、寝る間も惜しんで働きましたが、結果は全くついてこない。
何度も失敗をしましたが、それでも「次こそ成功する」と信じて挑戦し続けました。

ーその後のビジネスはどうなりましたか?

友人の誘いで中古車を販売する仕事を始めました。
そこで「高級車に乗っていれば、お客様に信頼される」と思い、無理をして400万円もする車を購入。
でも、これが大きな問題を引き起こしました。
半年ほどたったある日、車のガラスがほぼ全面割られてしまったんです。
損害がひどく、修理費用はなんと250万円もかかることに。
「保険に入っていてよかった」と心から思いましたよ。
ところが、保険会社からは「物が何も盗まれていないので保険金は出ない」と言われたんです。

ーその経験が保険業界への転身につながったのですか?

そうです。この出来事が、私の人生において大きなターニングポイントとなります。
当時は保険についての知識が全くなく、保険金が下りない理不尽さにただ呆然とするばかりでした。
誰に相談することもできず、泣き寝入りするしかありません。
巨額な車のローンがあるところに、250万円もの修理費用が増えたので、本当に人生の窮地に追い込まれましたよ。
この時、「もし保険のことをもっと知っていたら、こんな思いをしなくて済んだのではないか」と強く感じたのです。
それから2年ほど経った25歳の時に、損害保険会社の中途採用の話が持ちかけられました。
「これは保険を学ぶ絶好の機会だ!」と思い、保険業界に飛び込むことになりましたね。

新たな挑戦と価値観の変化

ー保険業界で働き始めてからのことを教えてください。

入社してからは、ひたすら勉強しました。
営業職として採用されましたが、まずはお客様にきちんと説明できるよう、保険の仕組みを理解することに力を注ぎました。
自分が学んだことをお客様に伝えると、驚くほど喜んでもらえることに気づきました。
「あなたに保険を任せたい」と言ってもらえたときは、本当に嬉しかったです。
それまで「お金を稼ぐこと」を優先していた私が、「どうやったらお客様が喜んでくれるか」を考えるようになった大きなきっかけでしたね。

ーその後、独立されたのですか?

はい。損害保険会社で3年間勤めたあと、29歳のときに個人代理店として独立しました。
独立したのは、保険という最高の仕事に出会い、一社員としては実現が難しい理念を追求したかったからです。
お客様に喜んでもらうことが楽しくて、毎日朝から晩まで夢中で働いていました。
いつも頭の中は「どうすればお客様がもっと喜んでくれるだろう」ということばかり。
常に勉強を続け、お客様からの質問には正確に答え、電話やメールには驚くほどの速さで対応していたんです。
事故が起きた時も、お客様に寄り添い、ミスなく完璧な対応を心がけていました。
自分自身の経験から、「保険でつらい思いをしてほしくない」「最高のあんしんを提供したい」という一心でしたね。

最後に

橋爪社長のお話を伺い、ご自身の経験からお客様のことを第一に考える思いがとても伝わってきました。
またお客様に安心を提供し続けるために、日々努力を惜しまない姿勢が印象的です。
次回のインタビューでは、橋爪社長が目指している会社のビジョンと、その実現のためにしていることを語っていただきます!


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