お祈りメール
こんにちは。株式会社BIZREALのひろねぇです。
今日は大雨ですね。皆さん、私のようにすっ転ばないよう、お気をつけてお過ごしくださいね。
今日は、お祈りメールの話を。
採用担当をしていると、避けて通れないのが不採用通知。いわゆる
お祈りメール
と呼ばれる連絡ですが、これが非常〜〜〜に!!
非常〜に!
心苦しい。
これは全世界の採用担当が感じてるはず。いや、感じてて欲しい。
例えば弊社が今回求める人材の枠が、5人だったとしましょう。
そこに、100人の募集が来たら、
シンプルに、95人は採用できません。
面接をしていて思うのは、皆さん、本当にちゃんと自分と向き合い、就職や転職を考えている。
ご自身がチャレンジしたい事やスキルアップ、人生のロードマップ。
しっかり考えて応募してきてくれています。
だから私は、面接するのがとても楽しいんです。
沢山の方々とお話ができて、その人が何を頑張っているか?
どんなことに興味があるのか。どんな人生を思い描いているのか。
お話を聞いてると短い時間ながらですが、応募者さんに親近感が湧いて、好きになってしまう。
応援したくなる。
とは言え、
今回採用できる人数には、限りがある。
私の場合、面談後に社内スラックに応募者さんの人柄や、夢、どんな職種に向いてそうなのかなどを記載するようにしています。
心苦しいけど、少しの差で採用できない事もある。
でも、それは〈今回〉なんです。
いつかきっと、弊社がもっと大きくなったら、
もっと採用人数が増やせたら、、、!
一緒に仕事がしたいです!!でも、今回は申し訳ない!
そんな想いで通知を送ります。
数ある企業の中から、選んで面接にきてくれてありがとうございました。私のその気持ちと、
あなたはとても素敵な人です!いつかご縁があったら、、!再挑戦してほしいです!!
の気持ちを込めて、不採用通知を送っています。
もう、そりゃもう本当に、断腸の想いで。
私の友人社長が前に
「何度も面接にチャレンジしてくれる熱量のある人は、能力が達して無かったとしても採用する。何故なら、成長意欲とこの会社でどうしても働きたい!!という明確な強い意志が感じられるから」
と話していた事がありました。
その時は「へー、そんなもんなんだね」
とサラッと受け流していましたが、採用を担当している今、良くわかる。
熱量と情熱。
これほど会社にとって大切なポテンシャルは無い。
そう思ってます。
そんなポテンシャルを持った沢山の方々と一緒に働く為にも、事業を拡大して、雇用する人を増やす。
それが私たちのやるべき事。
お祈りメールを送る人数より、採用通知を送る人数を増やしたい!!!!
心からそう思っています。