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55歳で無職生活1年 「転職を甘くみていた」ユーグレナ執行役員が語る反省

※本記事は過去にビズリーチに掲載したもので、掲載当時の内容となります

50代以降の輝けるキャリアについて考える本企画。今回、「委員」としてお話しいただくのは、ユーグレナで執行役員エネルギーカンパニー長を務める尾立維博さんです。外資系化学大手、シェルケミカルズジャパンのトップを務めた経験もある尾立委員が陥った、転職の失敗とは。

尾立 維博(おだて これひろ)
1983年、京都大学法学部卒。武田薬品工業入社。2006年、武田薬品工業の事業譲渡に伴い、三井化学に転籍する。ウレタン事業本部企画管理部長などを経て、2012年にシェルケミカルズジャパン(現:オクサリスケミカルズ)入社。2014年に同社社長に就く。2015年退任。2016年、ユーグレナ入社。大分県出身。62歳。

「職歴にあぐらをかいていた」

委員会事務局(以下、事務局) 2023年2月現在、ユーグレナで執行役員を務める尾立委員ですが、転職で苦労されたとか。

尾立委員 ええ。ユーグレナに入る前は1年ほどいわゆる無職生活をしていました。意図的に充電期間を作ったというわけではなく、単純に転職活動が思うようにいかなかった結果です。

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