代理人任せの「最終交渉」で内定後に決裂 「次の転職の可能性狭めた」 実録・転職Tips
※本記事は過去にビズリーチに掲載したもので、掲載当時の内容となります
納得いく人生の選択をするには、どうしたらいいか。そんな思いを抱えている方は多いのではないでしょうか。万人に共通する「こうすればうまくいく」という方法はないかもしれませんが、先人の「失敗」に学ぶことはできます。今回は、内定提示後の最終交渉を転職エージェント(人材紹介会社、以下エージェント)経由で行ったために、関係性がこじれてしまったという方の実体験をご紹介します。
「もう来なくていい、という雰囲気になっています」
35歳の時でした。それまで働いていた医療系の企業からの転職を考えていたとき、2社から内定をもらったのですが、そのうちの1社の話です。仮にA社としましょうか。
最終面接までの印象は良く、業務内容や提示された待遇などにも満足していました。ところが、内定受諾前の確認を仲介してくれたエージェント経由でしようとしたところ、関係がこじれてしまったのです。