2021年を漢字一文字で表すと「次」
毎年、年末に漢字一文字で表しています。今年は、「新」と悩みましたが、未来を見据えて「次」に決定しました。
アトツギ世代との交流の中で
11月から九州アトツギMeetupでのファシリテーターをつとめました。
オンライン、オフラインを活用しての事業創造のワークショップでした。
熱量の高い参加者とのワークショップ、そして交流をする中で、次に繋がるパワーを強く感じました。また、行動力のある人たちも多く、ここからコラボが生まれ、連携した事業活動が活発になる。いわゆる共創が始まっていくこと実感しました。アトツギ世代と言われるミレニアル世代に期待を持っています。#ツギノ時代、#ツギノ世代と、、、、
次の後継者を育成する後継者養成スクールからの期待
商工会議所の青年部を対象にした後継者育成スクールで講師をつとめました。ありたい姿を描いてのバックキャスティングで経営を思考し経営戦略を描きます。後継者には、経営の承継が待っており、また取り組みが始まっています。コロナ禍から事業再構築、事業再生、事業再編が活発になるでしょうから、これらに対応する為に知っておくこと、そして事業を創造していくことを目指し、次に繋げていくために準備すべき経営手法を指導しました。
自分自身の「次」を考え描き実行した2021年
昨年からのコロナ禍で、考える時間は多くありました。考えるだけでなく行動できる「次」のアクションを描き、活動を構築していったのが2021年でした。「次」を自分事にし、会社ごとにする。
事業承継も他人事であり世の中事であったのが自分事、会社事になりました。
4月に若手仕業の面々と立ち上げたやまぐち事業承継・M&A協同組合も「次」の活動を描いた上での設立参画でした。
Z世代でもある娘たちも、次にむけた新たな歩みが2022年から始まります。
家族事でも「次」が重要なキーワードとなりました。
次につなげる仕事は?
今年は、ありたい姿、あるべき姿を描いて経営をデザインする経営デザインでの仕事が多くあり、実績も生まれて、知見も得ました。
そして「両利き経営」というキーワードを私が発しながらも、耳に入ることも多くありました。
・知の探索
・知の深化
アトツギ世代、後継者に向けて経営承継をする指導が今年明確になりました。
専門用語に置き換えると「ビジネスデューデリジェンス」になります。
2022年は、アトツギ世代、後継者そして同世代の経営者に向けて、ビジネスデューデリジェンスをコンサルティングをしていくことが、ご縁をいただく方々の「次」に繋がることになると考えていますので、今年以上に精進していきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?