コロナ禍でも、経営×SDGsが活発になってきました。
経営にSDGsを取り入れる。
大手企業ではもう始まっています。
スタートアップ系ベンチャー企業も活発になってきました。
中小企業は中堅企業を中心に取組み始めました。
小規模事業者はこれからでしょう。
サステイナブルな事業創造が再開した。
2018年からSDGsが地方での取組みが活発になってきました。
2019年は山口県でもSDGsのセミナーやフォーラムが頻繁に開催されるようになり、2020年は一気にSDGsが地域にも企業にも拡がると考えていました。
しかし、コロナの影響にてSDGsの展開どころではなく、まず守りからの経営にシフトしていました。3月~6月は、企業もコロナの対応で精一杯でしたが、7月頃からSNS上でもサステイナブルという文字が頻繁に飛び交うようになり、コロナ後を踏まえてサステイナブルな事業展開を目指しての活動が大手企業を中心に始まったように思います。
8月には、月刊広報会議でSDGsの特集がありました。
社内外で、コミュニケーションから新たな事業が生まれる。
SDGsに取組む前に、コラボレーションでの事業創造をはかってきましたので、このコミュニケ-ションから新たな事業が生まれることは実感しています。
日本の企業は昔からサステイナブル
私がSDGsに関心を持ったのは、経営デザインに取り組み始めてからです。
経営デザインは、これまでを振り返り、これからを描くことがあります。
2019年に経営デザインのコンサルティングプログラムを開発した際に、2020年から2030年の10年間を企業としてどのように経営に取り組むかを描く際に、ちょうど世界全体で2020年から2030年をSDGsで描くことと一致していることから、経営とSDGsを経営デザインすることに取組み始めました。
経営デザインでは、会社を経営資源を見直します。
経営資源には、有形資産と無形資産があり、有形資産は決算書にあらわれます。無形資産は、目に見えない資産、いわゆる知的資産とも呼ばれ、知的資産を経営に活かす経営手法が注目されています。
知的資産を棚卸ししていくと、SDGsに関連したコトが見つかります。
技術の伝承、社会貢献活動、農産物の活用、ビジネスパートナーとの活動など、既にSDGsに取り組んでいる訳です。
文献を忘れましたが、日本の企業は昔からサステイナブルな活動、SDGsを実行しているというのを見かけました。
既にSDGsに取り組んでいるのであれば、SDGsに取り組んでいることを宣言してもいいでしょう。
SDGsに取り組む、これからの課題
これから地方でSDGsに取り組んでいくには課題も多くありますが、その地方、地域ならではのSDGsの取組み。企業の規模に合った取組み。そして関わる人による取組みを実行しながら課題を見つけて行動していくことになります。まさに、サステイナブルな活動になります。
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