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ファーストリティリング社の裏方の裏方の裏方の仕事をして。②

ファーストリティリング社の裏方の裏方の裏方の仕事をして。①を投稿してしばらく経ちましたが、続編を書いていきます。

友人達とITベンチャー企業を設立してからのファーストリティリング社との仕事

パナソニック系列のシステム会社で販売店経由で、ファーストリティリング社に定期的にファックスを納品するようになってから約1年経った時に、パナソニック系列のシステム会社をアルムナイ(卒業)しました。それから数年は、仕事ではなく消費者としてユニクロで買い物するという状況になりました。

一つだけ偶然というか必然のいうべきの再会がありました。
パナソニック系列のシステム会社を退社した日に立ち寄ったお店で、高校時代の同級生とばったりと出会いました。地元のシステム会社でSE兼ネットワークエンジニアの仕事をしていた同級生でした。世間話をする中で、今日、会社を辞めたことを話すと、
「暇だったら、インターネットの勉強会を開いているからいつでも遊びにおいで」と、声を掛けてくれました。
 
正直なところインターネットには興味がなかったので、
「機会があれば行くよ」
と、連絡先だけ交換して別れました。

この出会いが、ファーストリティリング社の裏方の裏方の裏方の仕事に関わることになっていきました。

人生の浪人時代

1996年~1998年までは、僕自身が人生の浪人時代を過ごしていました。
社会復帰を考えた際に、同級生が誘ってくれたインターネットの勉強会に参加。
当時、流行っていたホームページの作成の仕事だけでなく、自社サーバーを立てて、ネットビジネスを行う為の勉強会でした。
当時、常時接続の環境は相当費用がかかります。1996年に始まったOCNエコノミーを導入してのサーバー運用は、山口県では2番目でした。

この導入と勉強会が、のちにファーストリティリング社との仕事に影響していくのでした。

1998年に友人達との共同経営でITベンチャー企業を設立

まだITという言葉が珍しい頃に、ITベンチャー企業の設立に参画しました。
前職でシステム営業にて法人営業をしていましたので、営業を担当するとともに、人生の浪人時代は、税理士試験にチャレンジしていたので経理を担当することになりました。攻めと守りを役務の経営面ですが、ITで肝心な開発や設計に関しては他のメンバーが担当しました。

会社を設立して半年後に、高校時代の同級生が合流し、会社としてIT分野の仕事を開拓していきました。同級生が以前、ファーストリティリング社の仕事をしたことがあり、合流して1年後にファーストリティリング社への営業活動も始まりました。

1999年のファーストリティリング社は全国でも有名な企業になっており、当然、社内のデジタル化も進んでいます。

「ユニクロ」の書籍にも書いてあるように、店舗と本部の在庫管理のシステムはベンダーと構築されてます。
それでも急成長する会社には課題があります。
倉庫の管理。これが当時の課題で我々が倉庫管理のシステムを開発することになり、納品し運用しました。

SPAの流通では、倉庫を効率よく運用することが重要です。
倉庫を多く持つとコストが掛かります。全国に倉庫があるのでネットワークでの管理することがバックオフィスでは大事なシステムになります。

この倉庫管理がファーストリティリング社での最初の仕事で、ここで信頼と技術を勝ち得たこともあり、ファーストリティリング社での次の仕事にも繋がっていくのでした。


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