Mission・Vision・Valueを改定しようと思う。
みなさん、こんにちは。
ビズパnote編集部です。
ビズパは今年、創業4年を迎えました。
そして今年、これまでのMission・Vision・Valueを改定することにしました。
今回は、これまでのMission・Vision・Valueが何か、そしてなぜ改定しようと考えたのかについて、代表の石井から伝えてもらいたいと思います。
ビズパの価値観・考え方・大切にしていることをより知っていただけたらと思いますので、ぜひ読んでいただければと思います。
それでは、石井代表よろしくお願いいたします。
みなさん、こんにちは。
ビズパ代表取締役CEOの石井です。
私がビズパを立ち上げたのは、2018年12月。現在のMission・Vision・Valueを作ったのは2020年初頭です。設立当初にもMission・Vision・Valueはありましたが、事業ステージの変化に合わせて、現在のものに変更をしています。
まずは、現在のMission・Vision・Valueそれぞれについて、お伝えしていきます。
Mission
広告業界をアップデートする！
まず、Missionについて。
みなさんにとって、「広告」とはどのような存在でしょうか？一部のインターネット広告は効果を追いすぎたあまり、消費者にとってジャマな存在になりつつあります。みなさんの中にも、広告ブロックツールを使用している方がいるかもしれません。
一方、オフライン広告は、様々な情報がクローズになっていて、価格は不透明。発注はいまだにＦＡＸで行われているなど、中小・スタートアップ企業にはハードルが高くなっているのではないかと思います。
何気ない日常で触れることの多いオフライン広告は、消費者にとって親しみを持ちやすい
ものであるにも関わらず、ブラックボックス化されているせいで、広告を出す企業側にとっては遠い存在かもしれません。
ITやテクノロジーの力によって、オフライン広告をもっと適切に流通できるようにしたい。そして、誰でもカンタンに広告の検索・比較、見積もりや発注もできるような、ミヂカな存在になりたい。そう考えています。
ただ、私たちは、現在の広告業界を否定したいわけではありません。壊して直すのではなく、私たちが持つ、プラットフォームやDXに関するノウハウを加えることによってより良い環境にアップデートする。
広告はもともと、クリエイティビティにあふれ、見ていてワクワクするものでした。ワクワクする気持ちを持たせてくれるからこそ、企業成長のカンフル剤にもなります。
広告業界を支えてきた先人たちがつくってきた、広告の魅力を取り戻し、次の時代に向けて、新しいアタリマエを創造する。
この想いをMissionに込めました。
Vison
世界で最もカンタンな「広告プラットフォーム」になる
オフライン広告はブラックボックス化していると触れましたが、それゆえに出稿までとても時間がかかります。
例えば、「横浜市内で1か月で10万人の人に認知される」ことを目的に広告を出稿しようと考えた時、まずどこで広告を出そうか「場所」を検討するかと思います。
横浜市内を走る電車の中づり広告、路線バスのつり革、横浜駅近くのビルのサイネージなど、選択肢は沢山ありますが、それぞれの媒体に関する情報が、散在しているのが現状です。そのため、まず「場所」を探すのに時間がかかります。
また、クリエイティブの制作も業者を選定して、オリエン～完成までかなりの工数がかかります。最終的に出稿となるまでには、1～2か月かかるとも言われています。
これだけ環境変化の激しい時代においては、1～2か月という期間のうちに、戦略が変わることも十分あり得ます。
思い立ったら翌日には出稿ができる。そのくらいスピーディーに、そしてカンタンに広告出稿を実施できる広告プラットフォームになる。
この想いをVisionには込めました。
Value
・理想から始める
・巧遅より拙速
・最高のチーム
ビズパのValueはこの3つです。
急速に変化していくマーケットに対応し、ニーズを獲得していくには、常に最高のサービスを最速で追及する必要があります。
Valueはこの前提を踏まえて策定しました。
1つ1つ説明をすると、1つ目は「理想から始める」です。これは物事を考える時に、どこを起点にするかという話なのですが、「自分のできること」からではなく「何が理想か」から考えようということを表しています。「今何ができるか」からの積み重ねではなく、「どうあるべきか」から考えなければ、最高のサービスは提供できません。
理想とする姿を描き、現実とのギャップを見極め、そのギャップを埋める知恵を身に着ける。そして、創造の積み重ねが、いつか世界を変えるサービスにつながっていく。そう考えて、このValueを策定しました。
2つ目は「巧遅より拙速」です。私たちがやろうとしていることに教科書はありません。未踏の地を歩んでいる。社会や社内の常識や、業界の慣習も現在あるいは未来の正解とは限りません。新たな道を切り開いていくことで、きっと革新的な新しい価値を提供できると考えています。
挑戦に失敗はつきものですから、スピードが大事です。どこよりも早くアウトプットし、どこよりも早く改善する。そして、何にでも挑戦し、失敗し、次へ活かそう！それが「巧遅より拙速」です。
「最高のチーム」については、このValueを作る前から持っていた考えでもあります。所詮、1人でできることは限られていると思っていますし、いかにチームで力を合わせるかが重要。全員の力を合わせなければ、大きなことは成し遂げられてないと考えています。
また、個人主義の会社にはしたくないという想いがずっとありました。誰かの成功を妬むのではなく、頑張りを賞賛するとか、自分の成長の肥やしにするメンバー・チームであってほしいと考えています。
常にオーナーシップを持ちながら、仲間の個性を認識し、時に頼り、時に助けながら大きな目標を一緒に達成していきたい。
そんな想いを込めました。
そしてこれから
このMission・Vision・Valueを策定して約2年走ってきました。
この間に、事業ステージも変化し、多くの新しい仲間がジョインしてくれました。
そして変化は留まることなく、これから更に大きくなっていくと考えています。
たとえ人数が増えても、メンバー間で目指すものがバラバラにならないように、解像度の高い将来の絵姿を言語化しておく必要があるのではないか。
そして、共に理想を実現するメンバーとMission・Vision・Valueを一緒に策定することを通じて、同じ想いのもとに成長していきたい！そう考えて、このタイミングでMission・Vision・Valueを改定することにしました。
では、具体的にどんな内容にしたのか。
それは、次回お伝えしたいと思います。
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