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【日常で役立つ机上の空論】等価交換の原則
こんばんは!スコティッシュ講師です(ФωФ)
今回のテーマは、「等価交換の原則」です。
前回の記事と似ていますが、こちらは現実のものではなく、物語上の設定として有名です。
【日常で役立つ机上の空論】質量保存の法則
https://note.mu/bizlec/n/nd19acd3fc086
その物語とは、鋼の錬金術師(https://www.hagaren.jp/)。僕が好きな漫画の一つです。シリアスとコミカルが同居していて大変読みごたえがあります。「錬金術」という講義を開きたいくらいです。
さて、この物語の根底にあるのは、「等価交換の原則」というもの。
「人が何かを得ようとすれば同等の代価が必要である」
錬金術によって生成するものは、その代償として同等のものを差し出す必要があるという原則です。
これだけ見れば確かにそうなのかもなと思いますが、現実はもう少し違います。
何かを得るために代償(多くは、時間やお金)を払っても、結局得られずじまいなんてことは多々あります。
ただし、こうも言われます。
代償を払って努力した結果、成功は保証されないかもしれない。ただ、その経験からくる成長は保証される。
人には可能性があります。もちろん可能性なので、100%とは言えません。ただ、何も代償を払わず得ることはありえません。逆に、代償を払って努力をすることで代償以上に返ってくることはありえます。
少しでも可能性があるなら、やる後悔よりもやらない後悔です。
アルフォンス兄弟も、人としての禁忌を侵して「もってかれ」ました。ですが、もし兄弟が何もせずにいたら、ただ後悔して無気力な人生を送り、彼らの住む国自体がもっと悪い方向に向かっていたでしょう。
何か行動を起こす際には、波風は立ちます。代償ばかりが最初は目立ちます。
それでも等価以上に返ってくる可能性があるとしたら?
一度きりの人生、求めるものに対して先払いするのもありかもしれませんよ。
以上、ここまでお読みいただき有難うございました。
こちらもどうぞ→
【格言】ばくちはやるか?
https://note.mu/bizlec/n/n5e8f7598666e
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