権藤優希氏に見る「人的ネットワーク」の本質と構造変化による可能性
こんばんは!スコティッシュ講師です(ФωФ)
ネットワークと聞くと皆さん何を思い浮かべるでしょうか?
情報?
モノ?
カネ?
ヒト?
ネットワークの本質
どれも正解です。流れが起きるものは、必然的にエントロピーが増大する方に働きます。
これはエントロピー増大則から明らかです。物理学的に、「乱雑さが増す方向に働く」「無秩序に進む」など表現しますが、スコティッシュ的視点から説くと、「一方向・中央集権的」から「双方向・分散的」に変化するといえます。
ネットワークの構造変化
情報は、マスメディアからソーシャルメディアへ。
モノは、大量消費社会から地産地消社会へ。さらには、IOTの活用から始まる社会構造の変化へ。
カネは、中央銀行が役割を担う国家通貨から、ブロックチェーン技術を活用した仮想通貨や、ポイント・ペイサービスが活況を帯びています。
では、ヒトは?
実は、あまり論じられることがありませんが、まさに今日本で、ヒトのネットワーク、すなわち人的ネットワークに構造の変化が訪れているのです。
これまでは、総中流社会として、中流階級がほぼ大多数を占めていた日本にとって、マスメディアや学校教育、新卒一括採用などは、理想的なそして効率的な手法だったわけです。
ですが、ソーシャルメディアの台頭、学校教育の限界、働き方改革による新卒一括採用へのひずみなども影響し、日本国内において、多種多様な人々が増えてきました。それこそ、ライフスタイル、金銭感覚をはじめとした属性により、クラスター化で分類するのも煩雑になるほどの多様性です。
このような状況下、これまでの「一方向・中央集権的」な人的ネットワークは意味をなすのでしょうか?
そこには甚だ疑問を感じます。
トップダウン方式による組織や、ボトムアップのみでつながるゆるやかなグループもこれまで通り存続すると思いますが、現状に最も即するのは、おそらく個々の発言権や主体性が色濃く反映される、ただ組織の文化や方針はトップのリーダーが決めるような組織です。
今成功している、IT界隈の新進気鋭の会社や、Saas企業の成功例であるAmazon、Google、メルカリなどは、そのような仕組みを取り入れているといえます。
僕がオンラインサロンに関心を寄せているのも、このような背景があるからです。
実はネットワークにおける要素のうち、ヒトが決まれば、自ずとほかの要素(情報、モノ、カネ)もその性質によってくる傾向にあります。
全ての土台は、人的ネットワークから
まずは、人間的魅力による影響力を身につけ、同じ価値観で主体的に行動する人々が集まると、その力は何倍にもなって返ってきます。
先日参加したBBQを見ていて、権藤優希氏のオンラインサロンは、まさにその先駆けのように感じました。
モテモテ塾BBQに行ってきました!
https://note.mu/bizlec/n/n84b431453a6f
モテからの人間的成長だけでなく、このような人的ネットワークの観点でも興味深いオンラインサロン、引き続き参加していきたいと思っています。
以上、ここまでお読みいただき有難うございました。
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