代表が考えるBizjapanとは何か|インタビュー #1
こんにちは。Bizjapan7期のなおこです。
各個人の意思でプロジェクトを運営できる、活動の自由度が高いBizjapan。でも、結局何やってるの?と疑問に思う方も多いはず。そこで、今回、Bizjapan外部からの目線で代表に様々な疑問をぶつけてみました。
秋新歓が気になっているあなたもそうでないあなたもぜひご一読下さい!
1. 秋新歓情報
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2. Bizjapanで変化した自分の価値観
ーー自己紹介をお願いします
東大法学部2年生の北村仁です。現Bizjapan代表です。
ーーいきなりですが、Bizjapanという団体を一言で表すと何ですか?
(詳細はnote 第1回投稿でも述べたんだけど)最近だと「コミュニティ」という言い方をしています。情報、チャンス、価値観の出会いがこの団体の中で一番価値があるものだと思うので。
(ん?なんだか抽象的で活動内容が想像しにくい...具体的に聞いてみよう!)
ーー仁さん自身はこの団体で何をしていますか?
現在は代表として、新しいものが出会うこのコミュニティの維持、運営に携わっています。個人的には、短期的なプロジェクトですが、コピーライティングの大会に応募するためにBizjapan内外から人を集めて、チームを組んで勉強会をしています。
1年生の時にはHASSYADAIという会社と合同でHASSYADAI COLLEGEというプロジェクトが立ち上がり、そのプロジェクトにメンバーとして参加しました。
日本では、都会と地方で機会格差・選択格差が大きく、地方の狭いコミュニティ・限られた情報の中で若者が将来を選択してしていかなければならない現状があります。その状況が何世代も続いていってしまう構図を壊すために、僕たちにも何かできないかと考えていました。
そこで、「choose your life」というスローガンの下、自分達の生まれた環境の枠を超えて、人生を見つめ直す機会を作りたい、その思いでこのプロジェクトは立ち上がりました。プロジェクトの一環として、群馬県の高校生を対象に、将来の仕事を考えなおすワークショップを行いました。ありがたいことにその高校から再びオファーがあり、今年も開催させていただきました。
駒場祭(東大の学園祭)では、有名ラッパーの晋平太さんとHASSYADAI COLLEGEの代表を交えた、パネルディスカッションを主催しました。「大学なんてもういらないよね」という尖ったイベントになりましたね(笑)
HASSYADAI COLLEGEは、Bizjapanの先輩が、所属する別団体の活動の中でHASSYADAIの方と繋がり、その結果立ち上がったプロジェクトです。先輩方をはじめとする各メンバーが活動の幅を広げる中で出会ったチャンスを、Bizjapanというコミュニティにも持ってきてくれる。一つのエコシステムとしてその流れがどんどんと受け継がれていくのも、Bizjapanのよさの一つだと思います。
(外部の人を巻き込んだり、会社の人とプロジェクトを実行したり、色んな活動の仕方があるんですね..!)
ーーその経験から自分自身は変化しましたか?
イベントに参加した元ヤンキーの人に「当時、なぜ火事を起こしたんですか?」って聞いたんですよ。そうしたら、「それしか自分には選択肢がなかった」って答えたんです。周りの人もやっていて、自然なことだったと。
そうしたら、「なんで東大に合格するほど猛烈に勉強したんですか?」と今度は自分が聞かれた。「選択肢がそれしかなかった」と同じように答えたんですよね。
その時ハッとしました。根本的、本質的には僕達は同じなんだなって。自分の生まれた環境から見る景色は狭いもの。結局、自分が「これしかない」と思っている選択肢を選んでいるという共通点が大きな発見でした。
ーー当時はどれほどの頻度で活動していましたか?
週1,2回のミーティングを4か月続けて、ワークショップの企画を練っていました。活動頻度は本当にプロジェクト次第だと思います。締め切りやイベントなどが近くに迫っていたら必然的に忙しくはなるでしょうし。
3、好きなことをとことんやろう
ーーBizjapanのメンバーは定期的に活動しなきゃいけませんか?
週に1回、全体のミーティングがありますが、参加は必須ではありません。プロジェクトに携わっているから偉い、携わっていないから悪いとかは全くないです。外部で夢中になったもの、面白いものがあれば、それをBizjapanに持って帰って、みんなで共有して新しいものが生まれる。そういう流れをこれからも大事にしていきたいので、外部の活動はむしろ歓迎します。
ーー現メンバーに対して一言どうぞ
メンバーを見ていて、カッコイイなぁって純粋に思います。僕にできないことができる、尖ってる人が本当にたくさんいるなぁって。Bizjapan内外問わず、自分の好きなことをとことんやってほしい、の一言に尽きます。
ーー未来のメンバーに向けて一言どうぞ
お互いの価値観の違いを楽しめて、新しいものに躊躇なく飛び込める人、自分からすすんで手を上げる人とかはBizjapanという環境の中で、視野が広がりやすいんじゃないかな。1人1人が成長できて、生み出されるものも面白い、その続きに新しいものがある、そういうコミュニティーを皆と作り上げていきたいですね。Bizjapanに入るのがゴールじゃない。入る前に、これをしたいから、私は今までこういう行動をしてきました、というのを面接で伝えてほしい。この団体に入る入らない関係なく、できることの幅を広げようという挑戦を続けていってほしいです。
ーー仁さん、ありがとうございました!
様々な機会を活用して、Bizjapanでどう活動するかは本人次第なんですね!秋新歓に興味のある方はぜひ、10月上旬の説明会にお越し下さい。
カメラマン紹介:Bizjapanのピザ、カメラ担当のくろちゃんです。最近はコーヒーにはまってます。