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お客さまのニーズとウォンツを把握して見えてくるもの
私は普段はお客さまのご依頼でデザインするお仕事をしています。
今年から始めたNFTアート(暗号通貨で取引するアート)は
最初、自分の好きなものを描けばいいって思ってたんですよ。
でも、購入者という相手がいる以上
相手が欲しいと思うものを描いた方が売れる確率は高くなるんですよね。
好きなものを描くのか
欲しいものを描くのか・・・
私だけじゃなく
このジレンマに陥ってる人、悩んでる投稿をよく見かけます。
マーケティング的にいえば・・・
例え好きなものだったとしても
欲しいと思ってもらえるようにストーリーを作り
売れたその先、どうするのかというビジョン
そして
これは自分じゃないとできないことなんだ!という使命も必要。
さらに、購入者のウォンツを掘り下げて
ニーズをしっかりと見極めることで見えてくる・・・
これは何もNFTアートだけに限らず他のビジネスにも当てはまること。
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佐伯 久美子 著 4巻 第12幕
にもこんなセリフがありました。
「お客様を
見ているふりを
しているだけじゃ
伝わらないんだって
お客様の視線を無視して
一方的に投げかけるだけじゃ
駄目なんだって
お客様が何を見ているのか
何が見たいのか
意識しなくちゃ
いけないんだなぁって」
大正時代に創設され、未婚の女性だけで構成された
歌劇団『紅華歌劇団』のスター養成音楽学校に入学した
主人公、渡辺さらさ。
ある時、100周年運動会でリレーの代打に抜擢!
スターと一緒に走るのだから
目立ってはいけないと言われ悩んでいました。
そこへ
寮の同室で仲のいい元アイドル
奈良田愛(奈良ちゃん)がアドバイス。
アイドル時代、ある時から見られることが嫌になり
自己フィルターをかける技を身につけた奈良ちゃん。
音楽学校に入って、それではダメだって
気づいたからこそのアドバイスでした。
ビジネスにおいてお客様のことを考えて想像して
これが必要なはずって提供したとしても
実際に欲しいものは違うことってよくあります。
上っ面を見ているだけではダメ!
お客様が欲しているもののその先
本当に目指していることをサポートできるものなのか・・・
そこを意識しなくちゃいけないってことです。
ニーズとウォンツのリサーチもしっかりやらないとね。
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今回ご紹介したエピソードはこちらにあります♪
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私のNFTアートはこちらからご覧ください♪
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