発信するテーマがわからないときの心構え
2022年が始まりましたね。
今年もよろしくお願いします。
さて、ブログやメルマガを日々更新している起業家のあなた。
テーマはどんな風に決めてますか?
・レッスン中に起きた問題からの気づき
・お客さまからの問い合わせのシェア
・商品やサービスの紹介
・身の回りの出来事からの学び
こんな感じでしょうか?
私はこれに本やマンガを読んで気づいたことも加わります。
どれもこちらからの言いたいことがメインですが
目的は読者の成長です。
でも、気づいたら
自分の伝えたいことばかり書いたりしてませんか?
本当に知りたいことなのかな?って
考えて書いてますか?
ブログやメルマガのテーマの決め方は
先ほど挙げたものでもいいんですけど
相手の知りたい内容で
しかも、あなただから言えること・・・
それが読みたいんですよ。
他にも同じことをやってる人はいるかもしれないけれど
あなたが経験したこと
あなたの気づきや学びを知りたい
他の人が語れないことこそ記事にするといいんです。
これに気づいたのが
今回ご紹介するマンガ
『十勝ひとりぼっち農園』横山裕二 著
8巻 第4章〜3度目の冬!もはや十勝人?〜
157話 できるまで157 はじめてのこうえんかい
こちらのマンガは東京在住だった
漫画家、横山裕二さん(園長)が
十勝移住&農業に挑んでる姿を描いたもの。
園長のダメっぷりをギャグで笑い飛ばすマンガで
今も少年サンデーで人気連載中!
私の大好きなマンガです。
<多少ネタバレあります>
で、テーマについてなんですが・・・
あるとき園長が十勝で講演会を頼まれるんです。
で園長は「本州と十勝の農業の違い」と
「漫画の作り方」というテーマをピックアップ。
ところが1回目の講演で話したら反応がイマイチだったそうで・・・
悩んでいたところに北海道在住の漫画家
島本和彦先生が園長の家を訪れます。
そこで、すかさず園長が島本先生に相談するんです、テーマについて。
すると島本先生は
講演会に聞きにくる農協さんや女子部の人たちは
そんな話興味あると思う?と諭されます。
話さなければいけないことは・・・
とカツを入れられ・・・
私はこのシーンを読んでハッとしました。
ブログやメルマガは講演会とは違いますが
相手に伝えることというのは
相手が興味あること、知らないこと
面白かったり、タメになると感じてもらうことですよね。
そして『自分しか語れぬ〇〇』
ここが大事なんじゃないかと思ったんです。
お客さまから、ブログを書く内容が決められない・・・
何を書いたらいいでしょうか?
という質問をいただくことがあります。
そんな時には、自分の経験と相手が期待していること
そして自分だけが語れる物語を綴ってください、と
お伝えしようと思います。
ということで・・・
2022年も発信するときはきちんとテーマを決めてからやりましょう!
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