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良い体験する方がいい理由

小学1年生の姪がスイミング教室に通っているのですが
みるみる泳ぎが上達してクロールもスイスイ泳いでいるのを見ると
ちゃんと習うのって大事だなぁって思います。

私自身は30代後半に習いにいって泳げるようになりました。

それまでは自己流で息継ぎが上手くできなくて
クロールが泳げる人に対して引け目を感じていたし
「泳ぐ」ということにも
いい印象を持っていなかったんですよね。

どんな時でも最初にいい経験をすることで
その後の印象も変わるし自信に繋がるんです。

今回ご紹介するこちらマンガの中にこんなシーンがありました。

&(アンド)

おかざき真里 著  5巻 第23話

新米ドクターに手術の執刀医をさせて
ベテランドクターが第一助手を務め
さりげなくリードしてペースを作っていきます。

それを手術に初めて参加したナースが
先輩ナースに聞いたところ・・・

そのベテランドクターがこんなこと言ってたよ

ってお話していきます。

「"理想形を体に染みつけるのが教育だ"って

"いいリズムを覚えさせるには
成功体験を積ませるしかないんだ"って

"手術なんてどれひとつ
同じものはねーんだよ"」

&(アンド)おかざき真里 著  5巻 第23話

ここからはベテランドクター自身が
他のドクターやナースに話してたシーン

「だったら最初に
身につけなきゃいけねーのは
失敗の経験じゃねー

自力で乗り越えられねー失敗なんて
萎縮のエサにしかなんねーよ」

&(アンド)おかざき真里 著  5巻 第23話

さらに続きます。

「"カンを自分の中に作る"

そのためにいい指導者に
出会えるかが重要ですよ

教えてもらえる立場のうちに

そしてその期間は本人が思ってるより
ずっと短いんだ」

&(アンド)おかざき真里 著  5巻 第23話


あー、確かに!
そういうのあるよね!


ちゃんとした成功体験があれば
ちょっと寄り道したってちゃんと戻って来れるし
正しいことができてるって自信が持てる。


反対に自分と合わない指導者だと
失敗したら怒られて萎縮しちゃうとか
ありそうだもんね。

本当に

正しく導いてくれる人に
教えてもらえる時間っていうのは
あっという間なのよねぇ。


自分も新しいことを始めるなら
自分にとってのいい指導者の元で成功体験をしたい。

そして

自分自身もいい指導者になることで
教える人たちに成功体験をさせたい。

そんな風に感じました。


このメルマガを読んでるあなたは
きっと素晴らしい指導者として活躍してると思うけど

もし悩める新人さんに手を貸すときがあったら
成功体験をたくさんさせてあげてくださね。



『&(アンド)』は
昼は医療事務と夜はネイルサロンを開くという
ダブルワークをしている26歳の女性が主人公。

19歳年上の影のあるドクターに惹かれていく切ない恋愛マンガです。

全8巻


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