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Slackでチャットの洪水に埋もれる人へリマインダーをおすすめしたい

先日、チームのみんなにSlackのリマインダーどれくらい使ってるか聞いてみました。

みんな、意外と使ってない…なぜ?こんなにすばらしい機能なのに!?
おそらく頭の回転の早い人はチャットにすぐ反応して返信できるのだと思うのですが、私は他の仕事をしていたり、その内容に対して一旦消化して考えないと答えられなかったり、反応が遅くなりがちです…(そして忘れる。汗)
というわけで、今回は私と同じようにチャットの洪水に埋もれて反応が鈍くなり、追いつけなくなってしまっている人へ、私がSlackの中でもすばらしいと思っているリマインダーについて語ってみたいと思います。

はじめて仕事でチャットを使った時の衝撃

はじめて仕事でチャットを使ったのはSkypeでした。Skypeでほとんどの仕事が進み、常にチェックしていないと乗り遅れる、というスタイルに、みんな自分とは頭の構造が違うのでは…と驚いたのをよく覚えています。それからは、chatwork、hipchat、Slackといろいろなツールを使って来ました。さすがに慣れによって多少反応速度は増しましたが、苦手意識はぬぐえませんでした。

返信しない問題

集中して仕事をしているときにSlackのメッセージがくるとそこで集中が中断されてしまう、返信を考えているうちに話題が変わってしまう、などにより「田中→Slack返信しない」はチームの常識となりました。返信しない為に2,3度メンションされることもしばしば…「未読にする」を多用していましたが、それもついつい話題が変わると既読になってしまう、などで根本的な解決にはなりませんでした。
そんなときに、リマインダーと出会いましたw

リマインダーすごい!

機能としては、メッセージにリマインダーを設定すると、その日時になったらslackbotが通知してくれるといういたってシンプルなものです。

すごい点1: リマインダーの日時設定が絶妙
Slackのリマインダーの日時設定は固定です。自分の好きな日時に設定したくなりそうですが、チャットでリマインダーしたいときって時間ができたら返信できるものがほとんどなのでこの設定が絶妙に便利です。

すごい点2: 押し付けがましくないw
例えば同じチャットツールのchatworkにはタスクという機能があります。タスクの方は文字通りタスクなので完了するまで残り続けます。一方、Slackのリマインダーはbotが通知してくれるだけです。完了してもよいし、そのままスルーしてもよい。このくらいの温度感がありがたいです。スヌーズも多用します。

実際、どう使うのか

まず、他の仕事をしていて後で確認したり考えたりしてから返信したい場合。その際は、まず「後で確認します!」の返信をしてリマインダー設定。これが基本です。
また、私は基本時短勤務なので自分の退社後のコメントは電車や家で確認して、「明日」にリマインダーを設定。翌日朝確認して、返信します。(最初のチームメンバーのコメント見ると同様に翌日朝に私にコメントしてくれるケースもあるようです、良い仲間を持ってありがたい🙏)
リマインダーを使うことにより、だいぶ返信しない問題を解消することができました。

リマインダーをタスクに使わない

ちなみに余談ですが、Slackのリマインダーはあくまでも確認レベルの用途で使い、タスクは別で管理します。単なる返信とタスクを同じレベルで管理すると混乱してしまうからです。タスクは絶対にやらなければいけないものなので、押し付けがましいくらいのものがよいです。笑
タスク管理はBizer teamというすばらしいツールを使っています、自社サービスの宣伝です。Bizer teamについてはまた改めて書きたいと思います。

まとめ

以上、Bizer teamというチームのためのタスク管理ツールのプロダクトマネジャーをしている私が、Slackのリマインダーについて語ってみました。
4月なので、はじめてビジネスチャットに触れてなかなかついていけずにいる人にも見てもらえたらいいなーと思います。

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